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今日は、以前、図書館で借りた重松清の「疾走」を読んだ。
借りてきた日から少しずつは読んでいたのだが、 返却日が迫っているということもあり、 残りを一気に読んじゃおうと思い、 お昼を済ませてから机に向かって本を読み始めた。 電気をつけ明るい部屋の中ではじめは読んでいたのだが、 途中、なぜか机のあかりだけで読もうと思い、 部屋の電気を消し机の上のライトをつけて読んだ。 本を黙々と読み、ラストのページに入ったあたりから、 なんだか胸が痛くなり、なにかがこみ上げてきた。 読み終えたあと、おお泣きしてしまった。 「向田邦子の恋文」を見て泣いたときよりも、 かなり号泣してました。 なぜ泣いたのかは...今はわからないです。 ただ、自然と涙がでてきたのです。 悲しいわけじゃないのに... 涙をふき取り時計を見ると、午後4時を過ぎてました。 あっ!!ヤバイ、米をとがなきゃ。 流れてくる涙を必死にこらえて米をとぎました。 米を研ぎながらふと思ったことは、 さっきまで本を読んで泣いていたのに、時計を見た瞬間現実に引き戻されたような感じがしたなということ。 一瞬で世界がかわった感じだったなぁ~。 おっ、明日は認定日だわ。 ハローワークにいかなきゃ。 あと、あれもしなきゃいけないしね。 明日はなんだかちょっとだけ忙しくなりそうだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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