クロノスに生き、クロノスに死す 第145回(追記・・・)
俺の名はジャンクマン。無水エタノールでROMカートリッジのお手入れをしましょう。早起きしちった。ギルドのコタツで寝たら、寒くて目が覚めた。ああああああああああああん。なんかもう眠れない~。起きたとたんに腹に鈍い打撃のような痛みが。しまった、また腹を冷やした。内臓だいじょぶかな~。昨日ターラの倉庫前で、ししょのししょのヤマさんをみかけた。龍さんがいち早く気がついて、闇さんとおりも倉庫前に走った。ヤマさんはしばらくクロノスから消えていて、男好きのししょも落胆していた。あまりの落胆振りにかわいそうだなあと思っていたので、ヤマさん戻ってきてくりたなら、超嬉しい!そしたらヤマさんがいつのまにか消えたので、「あり~?」ととっても不思議気分になった。「いない・・・」などと独り言をつぶやきながら歩いていたら、「いないって?」と、増さんに聞かれた。「ヤマさんをみかけなかった?」と聞くと、「みかけなかったけど、ヤマさんのギルドの人に聞いてみるといいよ」といわれたので、増さん超頭いい!と思った。ターラを一回りすると、かがり火のところに獅子さんがいた。そこでヤマさんについて聞いてみると、ヤマさんに連絡をつけてくれた。おお、やっぱり帰ってきてるんだ~。獅子さんのおかげで無事にヤマさんと会うことができた。これからも会うことができるみたいだ。ししょ、喜べ!この前パワーブレイクに超人パワーを20まで振った。柔らか叫びとあわせるとおばけはよわよわのしょぼしょぼになっちゃうけど、どう考えても柔らか叫びで気絶させたほうがいい。それに技の使い分けがおりには絶対無理だと判明した。闇さんとセキトと龍さんが技の超人パワーの振り直しを考えてくりた。ストンスキンにはもう一生縁がないだろうと思っていたけど、「1だけは絶対振りなさい」と強く言われて、思い直すことにした。闇さんに装備品をみせてといわれたのでみせてみた。あずみさんからもらったパンプキンペンダントをみて、闇さんたちが驚いた。それからまじさんからもらった武器にも驚かれた。神補正とかいうものらしい。そんなにいいものを皆さんからもらっていたのか。いや、いいものだっていうのは分かっていたんだけど、その価値、真価をきちんと理解していなかった。センチメンタル気分で持ち歩いていたけれど、それは感傷的部分だけでなく、本当のお守りとしておりを物理的に守ってくれてたことに気がついた。おりみたいなクズにはもったいなさすぎるよ・・・。感謝以上に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。クロノスでのおばけ相手の修行が、いつのころからか楽しくなくなってきた。それでも修行を続けなきゃな~、もうじきといいながら一向に解禁されないギルド戦だけれど、いざ解禁されて役に立てないのは残念だしな~とかぼんやり考えてたら、ヤマさんと龍さんの会話がふと耳にはいった。そこで龍さんがわくわくしながら、「早くアンティーク装備を着たいな」といっていた。そっか~、今のおりにはああいうわくわく感覚がなくなってるなあと思った。頂いた黒い鎧とか武器とかをつけてみたいという気持ちはもちろんあるけれど、なぜかわくわく感が乏しい。神々が提供してくれる楽しいはずのイベントにも、なぜか気持ちが動かない。まあ・・・、いまを無理に慌てて楽しむ必要なんか全然ないわけだし・・・。これはこれでいいか~。それに、大掛かりではないけれど、ささやかでさりげないけれど、決して小さいものではない人の心の気遣い優しさには自分の気持ちが反応しているのは確かなので、まだ大丈夫だなと思った。「追記」さっきある人から教えてもらったんだけど、昨日と一昨日の日記はテーマ選択するの忘れてたンね。よっぽど頭にきてたのかな。それでちょっと気がついた。すると昨日のアレは・・・、やっぱり行きずりの人とかじゃないってコトか・・・。テーマ選択してないと、何日も気付いてもらえなくても不思議じゃないはずだもんね。心のどこかで「まさか、そんなセコい真似はしないよな」とか思ってたんだけどなあ。ああ、虚しさに拍車がかかる・・・。今日、ちょっと日記で試しにやってみたことがあった。やられて腹が立つことを、自分なりにそっくりそのままやり返してみた。でも、なんだかすごく虚しさを感じていた。その虚しさが倍増した。俺が腹を立ててた相手は、こんなことでしか自己を主張できないってことなのか・・・。いや、昨日の件はまだ完全にそうと決まったわけじゃないか。できれば違ってほしい。それにしても、よーく分かった・・・。明日からの日記は辛気くさくなくなりそうだ。