「背中を押さない離婚専門行政書士」エノモトの日記

おかげさまで本業の方がなかなか忙しくなってきております。
ただ、まだまだ手際が悪くて何をするにも時間がかかる。
しかも土・日は家族サービスでへとへと・・・って、中年のお父さんみたいですね(笑)。
ブログ、サボりがちです。もうちょっと落ち着いたら前のペースに戻れるかな？

前回予告した、私が「養われたくない理由」書きますね。

私の元夫は小さい会社の経営者でした。
私は帳簿をつけたり事務をしたり、いろいろ手伝っていました。
帳簿をつけると会社の財政面がよくわかるんですね～。
その会社は決してうまくいってないわけじゃなくって、あの不況下でよくあれだけやっていたな、と今でもよく思うのですが、業種が業種なので上下が激しい。

それでいつも思っていたこと・・・
「この人が死んだら子どもはどうなるんやろう」

まあ、「死んだら」っていうのは極端だけど、病気で働けなくなったら？とか、万一倒産したら？とか、よく考えてました。
まあ、心配性なのかもしれませんが・・・。

これが私が「養ってもらいたくない理由」です。
でもそれって実は私にとっては表面的なことで・・・。
その時は、外に働きに出る選択肢が思いつかなかったけど、もしもそれをしていたら、元夫に対してももっといろんな意味で自信をもって話ができたりしたんじゃないかな、という気がします。

「養ってもらってるから」言いたいことが言えない。
おかしな関係です。家の事＆仕事の手伝いもちょっとはやっているんだから、もっといろいろ話し合っていければ良かったのかな、ということを考えたりもします。

経済的に自立することって実は精神的な影響の方が大きいのかもしれない・・・と思ったりする今日この頃です。