カテゴリ:離婚について
前々日の続きです。
pooh-tontonさんが、ステキなコメントつけてくれました。 曰く、「以心・通信・伝心」。 そう、感謝の念や愛情は、ちゃんと言葉と態度で伝えないと・・・。 でも、毎日の生活の中で意見の違いが出てきたり、ちょっとしたことでイライラして、配偶者に対して悪い感情を持ってしまうってのは必ずある話。 で、ですね。 私の大好きな作家、塩野七生が『ローマ人の物語』で古代ローマの夫婦喧嘩の正しい作法?を紹介しています。 古代ローマ人は、日本人に負けず劣らず八百万の神々を信奉している。 その中にはなんと「夫婦喧嘩の女神さま」までいたりする。 夫婦喧嘩になりそうなorなった夫婦は、その女神様の祭ってある聖堂?かなにかに行く。 ここでは、何を言ってもOK。 ただし、一つだけ守らないといけないルールがある。 それは・・・。 「相手が話している間は、自分は口を閉じる」です。 これを考えた人は天才だなあ。 喧嘩になってしまうと、大事なことを相手に伝えることよりも、その場でとりあえず相手を言い負かすことが優先されてきたりします。 で、いわゆる売り言葉に買い言葉、どんどんエスカレートして。。。 結局、お互い腹が立つだけで何も問題が解決できなかったりもします。 もちろん、夫婦喧嘩が一つのコミュニケーションで、「うちは喧嘩したら必ずその後もっと仲良くなる」って方もいるかとは思いますが。 配偶者と喧嘩してして困っているって方、もしも相手の方にこのルールを理解してもらえそうだったら、一度お試しあれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[離婚について] カテゴリの最新記事
|
|