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たかが頭痛が脳腫瘍!!

心ないウソ名医



*** 心ないウソ名医 ***

 悪性脳腫瘍のパパさんと一緒に闘う奥さん、ちぇぶさんの投稿



ずっと誰かに話したかったんだけど
お世話になった病院の事だし
そこの先生たちのおかげで助かったんだし
言っちゃいけないのかなって思って
誰にもいえなかったことがあります。

最近ここでは術前最悪の話しをされる
っていうキーワードが出てきていたので・・・
パパの手術前夜の話

インフォームドコンセントって言うんですよね。
まあ術前はいろいろ最悪な話されると思うんですよ。誰もが。
手術によって起こる可能性のある合併症について。
でもさぁ言い方ってものがあるじゃない?

うちの場合、もっとも可能性のあったのが視野欠損でした。
あと認知障害。自分の手がどこにあるかわからないとか、
人の顔の表情がわからなくなるかもしれないとか、
あと運動野を傷つければ半身麻痺。
とかいろいろありました。

その事については主治医ととことん話をし
他は守るように努力するけど
頑張れば頑張るほど視野が欠ける可能性は高くなる
といわれて、

「たとえ視野が半分になっても見えなくなるわけじゃない。命のほうを優先してください。」

と話はついていたのです。

しかしいざ手術前夜になり
夜7時突然教授に呼ばれました。
そして教授は言いました。

「こんな手術したらあなた半盲になっちゃうんだよ。
手術はギャンブルじゃないんだから、ダメダメこんな手術しちゃ。
取れるとこだけ取っといたら後は抗がん剤で消えちゃうかもしれないじゃない?
やめときなさい。こんな手術。
1回目で取れるとこだけ取って、ダメだったらまたやれば良いじゃない。
でもそれでもどうしてもやるって言うんならこの書類にサインして!」


って言ったんです。

この教授、脳神経外科の権威と言われる有名人です。
新聞、雑誌、TVにもちょくちょく出てきます。

この人の言った事のどこがひどいかわかります?


1、まず私たちと主治医の真剣な話し合いをまったく知らず、無視しているところ。

2、最初から何回も手術するなんて嫌だと言う気持ちを
まったく理解していないところ。

3、、抗がん剤で脳腫瘍が消えちゃうなんてありえない
って知っていながら調子のいい事を言っているところ。

4、そしてこの話が手術室に入る12時間前に されたと言う事。


明日手術で、覚悟を決めて
とにかく主治医のことを信じて任せようと思っていた私たちは
この教授の話に怒り、心を乱されました。

多分とってもハイリスクな手術だったんです。

だから、教授は ”もしものときのために自分は反対したけどこの人たちが勝手にやったんだよ。”

っていう証拠がほしかったんだろうと思います。

その後涙が止まらない私を見かねた主治医

「教授はああ言ったけど
今言った合併症が手術で本当に起こることは
0%じゃないけどほとんど無いんだよ。」


「合併症が出ないように、悪いところを出来る限り全部取るように僕たちが頑張るから。」


って言ってくれてやっと落ち着くことが出来ました。
結局その手術でパパの視野は欠損せずその時言われた合併症は一つも出ませんでした。

主治医は約束どおりの手術をしてくれたのでした。


しかし私は忘れない。
保身のために手術直前の患者の心を傷つける
とんでもない教授がいた事を!

そしてこの教授がこの病気にはこの名医!

なんて紹介されちゃってる事実にどうしても納得がいかないのです。

名医はあんたじゃなくてあんたの下で寝る間を惜しんで働く若い先生たちなんだよ。

と私は言いたい。

こんな話今更投稿してもどうかと思ったけど
ここにはお医者様も来られるようなので・・・

若いお医者様たち!こんな教授になっちゃダメですよ!!





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