余多歩き

小説 有明の休日

近未来 都内秋葉原 某所の高級マンション
季節は12月下旬 冬休みシーズンインであります。

部屋の外には 女性SPがたっておりますが
中には 初老の女性と 高校生の女の子が2人です。
先ほどまで マンガを描いておりましたが、
手を休め スアマなど 召し上がれているところでございます。

ねえ 小母さま 小父様はまだかしらね。
そうね たしか 中国にお出かけですから、もうすぐ帰ってこられるとおもうけど。
でも 日本赤十字総裁でしょ、公務はわかるけど、コスプレの衣装の仕入れと
海賊本の仕入れも兼ねてって 聞いていたけど いいの?
かまわないのよ そのための外交官特権なんだから。
でも ねーえ
だって あの人が私と結婚したのも、出世よりも 好きな趣味をやれるということで喜んだんだから。
そういえば 小母さま 小母さまと 小父様の出会いって ネットにでている
噂どおりだったの?
また いつもの貴方らしくないけど どうしたの?
だって だって 私と小母さまとは 立場が違うけど SP付でも こうして
イベントにもいけるようになった。でもね でもね、結婚と恋愛って 同じじゃなくてもかまわないけど、でもね でもね 最初から 別というのも とてもね とてもね 寂しい気がするの?だからね おばさまは どうしたのかって とても気になるの
わかったわ 有明の休日の 本当の話を聞かせてあけるわ。

あれは まだイベントがまだ有明のビックサイトでやっていた時代だったの
あの頃は、学校の友達から もらったアニメージュで そんなイベントがあるんだって ことを始めてしったばかりだったの
なんとか 行きたくて 爺やに買いにいかせたのだけど、
なんとか いきたく 友達と2人で SPを撒いて 有明までいったの。
まだ中学生でしょ レイヤーやってみたいし、本も買いたいし
バック抱えた 中学生2人が 深夜 ビックサイトの前をうろうろしていると
警察官の尋問にあったら 私の立場がなくなる お父様 お母様に怒られる
やっぱり こなければ よかった。普通の子はいいな なんて 寂しいわ
寒いわで 大変だったの
そのときに なんの気なしに 声をかけてくれたのが、あの人だったの
もう少し 年上のお兄さんに 見えたわ、普通なら 夜道で 男のひとに
声をかけられたら 女の子なら 用心するようにということだけど
小さいときから アニメやマンガが好きで 鳥なんか見るのが好きだったから
そんなことには疎かったし、私に声をかけてくれる男の子なんて いるはずがないとおもっていたから。
あとから なんで 私にと 聞いたら 別に 夜道で 女の子2人だけで 歩いていて 寒そうだったし、僕も話し相手がいれば 開くまでも 噺ができるからねだって。

ビックサイトで 私をみかけた作家は実は私の正体知ってるんだけど、次の新刊のネタに、と気づかないふりしてそして、いつしかその彼女に恋してる自分に気づく。(そんなこともあったのかしら?)

初めて 買い食いしたのは?
確かに 日東の紅茶アイスよ

なんだか 男の子と 兄弟じゃなくね、夜中から 好きなマンガのこと
アニメのこと 小説のこと 噺をしたことなんて 初めてだったから。
なんだか 妙に 嬉しくって 新橋の駅で彼は、横浜のほうだったので
今度も会いたいなとおもっていたんだけど

私の家のことを言ったら、二度と会えないのかなとおもったら
なんだか 哀しくなっのを昨日のように思い出すわね。

そしたら 余計に気まずくなって 彼とはなにも言わずに
新橋の駅で分かれたまま

内調や 公安や皇宮警察に怒られた?
戦前のことよ そこまではね。

貴方の言いたいことはわかっているわ

私たちのご先祖さまからの流れを 伝えていかないといけない

貴女には その使命があるの

でもね あなたのお父様 お母様は あなたが生まれたときに

誰からも愛され、誰をも愛することができるように

貴方の名前を付けたの

そして 貴方の使命のことについては いまだになにもいっていないでしょ。

それは間違いないわ。

貴方は お父様とお母様によく似ている。

私よりも立場は たいへんかもしれないど、貴方が幸せになれば 

それが いい方法なら どんなことでも 貴方のお父様

そして 私のお兄様は なされるとおもうわ。


そして 玄関から 女性SPの声がする。

殿下 総裁が中国から戻られたようです。

有明の宮 ただいま 到着 衣装と海賊本が重いから

はやく あけてくれ

さあ 冬休みは公務忘れて イベントへ向けての

修羅場だぞ

ハーイ


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