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カテゴリ:テレビ・映画
ハイビジョン特集「プリズン・ドッグ~僕に生きる力をくれた犬~」 「犬と暮らす刑務所」がアメリカにある。マクラーレン青少年刑務所を舞台に、犬の世話を初めて任され、次第に人間らしい感情を取り戻していく受刑者の3ヶ月のドラマを追う 「犬と暮らす刑務所」がアメリカにある。プリズン・ドッグという取り組みで、罪を犯し、心まですさんだ受刑者が、飼い主に虐待されたり捨てられたりして動物愛護センターに連れて来られた犬と触れ合うことにより、次第に人間らしい感情を取り戻していく。オレゴン州にあるマクラーレン刑務所では、1993年から2000年まで300人の出所者のうち再犯者なし。劇的な効果を挙げているアメリカの刑務所の取り組みに迫る。 「龍馬を愛した女たち~ヒロインたちの龍馬伝~」と放映時間が重なったため、これを録画し「プリズン・ドッグ~僕に生きる力をくれた犬~」を観た。 この刑務所がオレゴン州・ポートランド・ビーバートンにあるとのことで、古巣の本社が置かれていた地域でもありなおさら興味をひいた。 日本はペット飼育後進国のようではあるが、アメリカでも捨て犬・虐待は存在している。 そんな犬を青年受刑者が数ヶ月トレーニングし、里親に引き渡す。 見ていて訓練を担当した若者は里親に引き渡す時、虚しくあるいは淋しくならないのだろうかと先読みしたが、案の定思いは同じであった。 犬を訓練する中、受刑者も心が癒されていくのだろう。 そして「我慢・忍耐心」を犬の訓練を通して身につけていく。 犬がいうことを聞いてくれると、必ず「good boy」、「good girl」と褒める。 私も同じである。 ジュンに教わったのはこの褒めることである。 月2回ボランティアで知的発達障害児のプールでの介助をしている。 気持ちを穏やかにし、うまく泳ぎをすると必要以上に褒める。 こんな接し方はジュンと生活してこなければ、短気を起こしてボランティアを辞退していたことだろう。 感謝。 最後に里親に引き取られた犬たちの様子のビデオを彼らに見せる。 アメリカ社会の懐の深さを感じるドキュメンタリーだった。 愛犬家の多くの方々がこの番組を見て感動したことと思う。 我が子を虐待、餓死させてしまうニュースがしばしば報道される。 日本では発見されれば施設に保護されるらしいが、里親に預けるという話はほとんど聞かない。「人」についても後進国とは言わないが、もっと議論があってもよいのでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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日本 考えるのが遅いですね・・・
どうしてなんでしょうかねジュンちゃんーー お偉方の国会見てたら情けない・・・ 選んでるのは私たち国民・・~~ 久しぶりにジュンちゃん見て嬉しいです♪ (2010.03.06 23:52:16)
ブログ覗かせてもらいましたm(__)m
もし差し支えなければ見に来て下さい♪ http://ameblo.jp/sapurimania/ マメ知識とかも書いてます! http://sapuri.shop-pro.jp/ ちなみに愛用してるお店です☆ いつの間にか常連になってました(笑) (2010.03.15 22:36:09) |