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カテゴリ:釣り
8日は1週間早めた釣りクラブの例会-ライトタックルアジだった。 先月24日はジュンを連れて、今年4回目のアサリ獲り。 自分の食べる分だけの予定が、面白くてついついクーラー一杯に・・・。 おすそ分けをと、6月にカワハギ釣りにお誘いいただいた IZTさん宅に電話をしたら、市大病院に入院されているとのことだった。 その日は、MRさん・STさん宅におすそ分けして、IZTさんの回復を待った。 8日の例会は大漁ではなかったが、アジ゙・サバの おすそ分けをと、IZTさん宅に電話した。 奥様が出られ、・・・・・ 「旅立ちました。」 7月30日。 身内だけで弔いをすませたとのことだったが、 帰途、釣り姿の恰好で立ち寄った。 車中にはお渡しするのをすっかり忘れていた、昨暮れのカワハギ釣りでの 写真があり、おすそ分けと一緒に奥様に手渡した。 話をするうち、いい年こいて恥ずかしいが、顔がくしゃくしゃになってきた。 9月にまた来ましょうと、富戸港の久丸、川上ペンションにもお願いしていたのだが・・ 最後に電話で話をしたのは、7月上旬の釣りクラブの総会の帰途。 カワハギ釣りの好きなメンバーを誘い、今度は5-6名で富戸に行こうと 話をしていた矢先の他界。 思えばIZTさんは思いっきり人生を楽しんだのではなかろうか。 3年前に胃ガンを切除し、昨4月のイサキ釣りのおすそ分け以降、 急速に近づき、富戸には以来、都合3回出かけた。カワハギ釣りは4回。 昨年8月の釣行時には、すでに大腸への転移は分かっていたが、 奥様は元気になるのであればと、釣行を許されていた。 彼は手術後もタバコ・酒をやめなかった。 近在でのハイキングもしていた。 彼の健康状態への私の認識はあまりにも楽天的過ぎた。アホである。 IZTさんとは1回り半、歳が違うが、彼の生き方は羨ましい。 2人だけでの釣行で、車中、互いの半生を話し、趣味が登山、園芸 愛犬・・サラリーマンには向かなかったかな?などなど 色々な点で息が合った。 先立たれたことは悲しく、それ以上に淋しい。 歳をとるということは、しばしば淋しさを味わいながら、回りを楽しくさせ、 自分も楽しく、残りを謳歌することなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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