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カテゴリ:ボランティア
ジュンとの散歩の帰り、侍従川に来ている鴨たちはエサがもらえるものと近づいてきた。 昨4日は仕事始めだったが、半ドン。 1時半ごろ帰宅し、ジュンとレギュラーコースへ散歩に出た。 雪見橋でリードを外し、平潟湾に向かう。 前方からは3頭の犬を連れた夫人が来る。 リードを着け、道路に出て道を譲る。 見覚えのある方だった。 3年前は派遣を打ち切られ、ハローワークに登録は したものの、職探しをあきらめ、自堕落な生活をしていた。 自堕落な生活も長続きはせず、 散歩道で気になる雑草狩りを始めた。 そんなとき、平潟湾の遊歩道で出会った婦人だった。 彼女も園芸が好きなようで、刈り取った後の何もない 遊歩道の植え込みに自宅から持ち込んだ木々を植え始めた。 管理者の土木センターには、一応了承確認の 電話はしたとのことだった。 永い立ち話をした。 連れている犬達は愛護センターから引き取ったものだった。 家には別に猫を4匹引き取っていると言う。 そのうち1匹は後肢が不自由で、それでも前脚のみで歩くが 排泄が難しく、おしめも歩く際に取れてしまい、それが悩みだと言う。 ボランティアグループには加入していないが、せめて一人でも できることを心がけ、レジ袋を持って散歩道のゴミを 拾い集めていると、見せてくれた。 年金生活だけど、高齢化が叫ばれている中、 年寄りでもできること多々あり。 税金を投入して業者に草刈り・植樹を任せるぐらいなら、 年金生活者達でできるではないかと、思いは同じだった。 私は3つのグループに登録しているが、経済生活が危ういので 仕事を再開して1年目になる。それでも、土日休日のボランティア 活動は必ず連絡いただけるよう、リーダーにはお願いしている。 高齢化社会、税収不足、国の借金が800兆円! マスコミは根暗なことばかり報道しがちだが、 自発的で元気な年寄の活動は、税金の 無駄遣いをなくし、もっと明るくしたいと言う、 思いであることを伝えていただきたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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