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2012.04.22
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カテゴリ:メモリー


28歳の頃、国替えを命じられた。

それまでの都内港区、神奈川県西部のテリトリーから、
都内キー局を主に、静岡以西ー北海道までの全民放を
担当せよとのこと。

TV測定器・・波形モニタ、ベクトルスコープ、テスト信号発生器・・などなど。
他の同僚よりは勉強していたつもりだが、少しビビった。

知ったかぶりを装い、営業に回る。
助かったのは「民放職員録」の存在。

アポなし飛び込みでも歓待してくれた。
会社が放送局では有名だったせいだろう。

ある朝、上司KUCに呼ばれ東海大学に池田先生という方が
お見えになるので彼だけはお前が担当しろという。

数日前にOY常務たちと一席設けたらしい。

事情を尋ねると、池田先生は日テレの研究部に在籍され、
退職して東海大学の電子工学科の教授になられたとのこと。
(後日、さらにOY常務に伺ったら池田先生は日テレ在職中に博士号を
とり、その後局内では煙たがられるようになってしまったとのことだった。)

挨拶に赴き、その後何度かお呼ばれされ、小間使いをした。

研究室で先生は【12.5Tパルス】の研究をされていた。

12.5T pulse

資料を紛失してしまっているため、WEBから無断借用です。
出典:(C) K.M.Lab 2005,2006 All Rights Reserved  
http://www.kmlab.co.jp/index.html
AVマニア必携から。

波形の左と中央を足すと右側の12.5Tパルスができる。

テレビは明るさや色合いを電気信号の振幅や、サイン波の位相に
変換して表現している。
TV機器や伝送路の出来不出来で、この信号が劣化し
画面での忠実な再現はできなくなる。

これらを試験するためTVテスト信号が数多く考案されている。

おなじみのカラーバーの信号は

colorBAR1 colorBar2
    
 同じく、WEBから借用: http://elm-chan.org/cc.html テクニカルノート


私は、12.5Tパルスはもう知り尽くされたものと思っていた。

それでも、池田先生は「お昼を一緒に食べましょう」と、よく誘ってくださった。
営業としての売上には直接結びつかなかったが、技術・人生の勉強で、
担当を命じられたと思い、感謝している。

平塚の学食でご一緒しているとき、私は先生に「大学は高校からすぐに
入学するのではなく、一度社会経験をしてから入ったほうが、勉学に身が
入るような気がします。」と、くっちゃべった。
先生は「そーですねー」と、あまり議論に乗ってこなかった。

後日、OY常務とその話をしたら、池田先生はまさに社会経験をしてから
東北大学で苦学されたんだと教えられた。((OY常務も東北大)


さてある日、北海道放送の柏倉部長から電話。

「12.5Tパルスについて質問がある。」「御社が出しているアプリケーション・
ノート記載のこのパルスのエネルギー分布の図が、低域も高域も同レベルに
なっているが、当方で研究したところ高域はおよそ半分位になっていまうのだが・・」

私は目が点。わからない!
質問できそうな人物は社内にはいなさそう。 池田先生に尋ねれば
よかったのだが、そのときは機転がきかず、なぜかOY常務のところに
泣きつていた。(しかしどうせ、OY常務もわからないだろう。)

ところがである!

OY常務は暇にあかせて、会社のミニコンピュータで池田先生と
理論的周波数ーエネルギー解析をしていた。
おもむろに引き出しから、その結果のハードコピーを取り出し、
見せてくれた。

OY常務は若造の私には無理だと、めったに出張できない札幌に飛んだ。


2年後、また国替え。
今度は、出身地の名古屋営業所。

広大なテリトリの引継ぎは、すべての顧客への挨拶回りはできず、しかも
当時民放以外にも東北・北海道の一般カストマも担当する羽目になっていた。


池田先生には電話で異動挨拶をした。
今思えば、どうしてご自宅の番号を知り得たのだろう?
ご令嬢が電話口に出られ、「父は亡くなりました。」

うーん・・・・・・・・・・・・・・

日テレで池田先生の話題を持ち出すと、ことさら信頼してくださる
技術職の方に多く出会った。ポカをやらかした時など軽く許されもした。

なぜか、いまでもフルネームで名前を覚えている。
池田辰雄先生。


20120422BOT






Last updated  2012.04.22 22:18:18
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