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カテゴリ:社会・政治
都庁展望室から 2012.11.24 夕方 早朝のニュースの合間に政見放送が挿入されている。 政見放送での表面的な訴求だけでは、その候補者の実力、真摯さはわからない。 候補者の経歴詳細はネットで調べればわかるだろう。 民主党の嘘にだまされた。・・・とは思わない。第一私は民主党は危うくて 投票しなかったのだから。 民主党が力量・経験不足だったのは致し方ない。 政権発足当時はマスコミ論調は、まだ3ヶ月だから、6ヶ月だからと甘かった。 しかしルーピー鳩山はいかになんでもひどかった。 普天間移転問題でも「腹案」があるなんぞと、もったいをつけ頭の中は空。 追い詰められて、「抑制力」(防衛)がわかったと、わかりもしなかったくせに 表面を取り繕うことだけしっかりとその座を放棄。 目糞の次は鼻くそ。菅。責任転嫁の御大だった。 政治家でもなく政治屋でもない(と私は思っている)「選挙請負人」の小沢。 数百名を引き連れ、シナの胡錦濤と各々ツーショット写真を撮った後の にやけた顔が情けなかった。 挙げ句の果てが「未来の党」。どこが「未来」だ! サンケイのIZAブログから Mangadayoさんの「レンコーちゃん大活躍?」 から無断拝借です。すみません。 http://mangadayo.iza.ne.jp/blog/ 脱原発だ卒原発だとかいっても、代替電力確保へのロードマップは いずれの党も示すことができない。 ルーピーは当初、官僚主導から政治主導とか言っていたが、言葉遊びに過ぎなかった。 「東アジア共同体」も中身はなにもなし。 すなわち頭の中が空っぽだったということだろう。 政治家・立候補者は当面の当選のために上っ面だけの「キーワード」を探し、 訴え、具体的な計画、実行で立ち往生する。 実務、現実・現場把握は役人・官僚には政治家はかなわない。 政治家に必要なのは判断力、決断力、実行力とその責任を負う覚悟。 これを支えるのが官僚。 民主党は旧社会党、現社民党のような泡沫政党に成り下がるだろう。 理想を現実に近づけるのは、道筋を確かめながら現実に抗い、 着々と一進一退して進めていくものだと思う。 底の浅い嘘のようなマニフェストで国民を結果的にだます政治家はいらない。 政策は手堅く計画して実現可能なものにしていただきたい。 実現できなかったときは「なぜできなかったのか」を説明し、次期政権に まわさなければ進歩しない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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