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カテゴリ:ルビー13歳
少しずつ 4月4日。 保護獣医さんから引き取ったばかりのルビーは「ご機嫌」の様子を見せた。 車中では外を眺めたり、信号待ちでは助手席で前肢を私に差し出し 関心を示した。 うまくいくと思った。 直接帰宅せず、ジュンの先輩ドンちゃん宅にお披露目に立ち寄った。 小一時間お邪魔して帰るとき、ルビーを抱こうと手を出したとき、 唸った。 S夫人はさぞビックリして驚愕したと思う。 小型犬は臆病で「猛犬」の表情を見せることは予想していた。 ルビーは体の所々に毛玉があり、尻毛に至ってはフェルト状態。 抜けかかったアンダーコートを引き抜こうとすると、牙をむく。 当初、保護獣医さんは「丸刈りにして」とメールを下さったが、 私はまだ寒いので延期をお願いした。 私の残り人生も限られている。バタバタと引き取り決定。 必要な処置は、ジュンのかかりつけ医にお願いすることに。 ルビーとの生活開始から2週間あまり。 帰宅すると居間から顔を見せ、声にならない歓喜の声を上げ 走り寄り、廊下でぐるぐる回って嬉しさを表す。 しばし抱きしめる。 それでも「ガウガウ」で脅されたことは10数回。 噛まれても咀嚼力が弱いのでたいしたことはない。 ご飯を食べたり食べなかったりなので、起床を30分早め 5時頃15~20分散歩することにした。 ジェル状のレトルト肉とカリカリを混ぜ与える。 カリカリを1/3ほど残すが、まあまあ食べてる。 今日21日はようやく晴れ。 帰宅後、ジュンとのレギュラー90分コースへ。 慣れさせるためルートは変えない。 ルビーは途上で脱糞。 肉を混ぜたのが悪かったのか、尻毛に便がついてしまった。 散歩途上ではきれいにできない。 帰宅後、濡れタオル・シャンプータオルで拭き取るチャレンジ。 ルビーは抵抗!!? 噛むついてくるかな? 膝上に仰向けに寝かせ、尻を拭く。 ルビーの瞳と私の目は睨み合い。 ルビーは私の思いが判ったようだった。 少しずつ、少しづつ理解を深める。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.21 23:02:46
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