なんじゃもんじゃ その52(神武寺)
今日はこのブログタイトルのルーツ、神武寺へ。鎌倉に近いこの神武寺を、私はしばらく「神護寺」と間違えていた。神護寺は源頼朝の肖像画で有名。その凜々しい風貌が気に入っていたが近年その画は頼朝像ではないとの新説が出ているらしい。逗子方面への道すがら、横須賀・鷹取山や神武寺駅への案内板。ジュンは草を食む。 これが本当の道草。神武寺に向かう山道の途中にはホーム「せせらぎ」があり、季節柄、鯉のぼりがまだ掲揚されていた。その庭に置かれた「布袋尊」はなに?道が細くなり、本格的な山道、参道。ほどなく、神武寺の境内。なんじゃもんじゃの樹がそそり立つ。神武寺の縁起は鎌倉時代より古く、奈良時代 聖武天皇の命で行基が薬師如来を奉ったとある。 で、正式名は医王山神武寺。Uターンはつまらないので、JR東逗子駅方面へ降りる。こちら側の方が山道は広く、整備も行き届いている。車道に出てからしばらく京急田浦駅方面へ歩く。「五霊神社」初めて立ち寄り、ジュンは水、私はメロン水。夏を感じる。この神社には大銀杏が。五霊神社を後にして、ひたすら田浦駅を目指す。駅近くの山の斜面につくられたのだろう集合住宅。なんとなく中東か地中海の雰囲気を思わせる。私は若い頃ならいざ知らず、日当たりは良好だろうが、こんな斜面の住宅に住む気にはならない。ケーブルカーでも設置してあれば最高だが。5月なのに夏のように暑い。田浦駅に着いたら、ジュンは改札にむかう。徒歩で走破する予定だったが、私も汗びっしょり。一駅だけずるをして帰途についた。