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留学生のためのスタディスキルズ推進ブログ

2005.03.24
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カテゴリ:留学-学習編
前のトピックが「ノートをとるときに大事なのは書くより聞くこと」ということだったので、「講義をどのように聞くか」について。講義の内容が聞けなきゃ、そもそもノートとれないし。

以下はDartmouth CollegeのAcademic Skills Centerというところが発行しているプリントの抜粋です。この手のサイトがお気に入りにめちゃくちゃ登録してあってダウンロードしたサイトが今不明ですが(汗)。いつかこれらのサイトをまとめてリンク集にアップするので。

1.自分が講義で聞きたいことは何かをあらかじめ確認しておく。

自分の出る講義の課目を知らない人はいないと思いますが。どの単元をやっているかなんて考えもせず出席している人はいるかも。
大体、講義は課題読書に合わせて行われるから、学期のはじめにもらう予定表(syllabus)をみて、課題本の中のどの章をやるかくらいは最低調べとこう。

前にも書いたような気がするけど、本の内容は、講義前に全部分かっている必要ない。でも、さっと読んで、キーワードだけでも拾っておくと、講義でその言葉を聞いたとき、自然と集中力が増すもの、で、「これはノート取っとくとこだな」ということも分かるので、全く前知識がないのとだいぶ差が出る。

前の講義の内容を繰り返す場合も多いので、事前に復習しておくのも便利。他の生徒が質問した時も、「何のこと??」となることを避けることができる。

2.教授の評価をすることは避ける。

「あの教授の言うことは分からない」「あの教授はつまらない冗談ばかり言ってる」といったうわさは周りでよく耳にする。そりゃ、教授だってあくまで「学者」であって、全ての人がよいlecturereであるとは限らない。

だけど、そういう評価を真に受けちゃうと「そっかー、オレが分からないのは、教授の講演が悪いからかー」って、「言い訳」が聞く態度にも反映されてしまう。

講義の良し悪しに関わらず、それが聞き取れないで結果的に損するのは自分自身。相手の非難をする前に、それに合わせた聞き方を身につける、分からないなら突っ込む、くらいの姿勢で聴講に臨むこと。
(といっても、みんなの前で質問するのがいやなら、分からなかったところをノートに書いておいて、授業の後で質問する)

3.聞こえやすい場所を確保。

恥ずかしがらずに一番前の席に座る。

これは、よく聞こえるから、というより、教授とアイコンタクトが多くなり、自然と聞くのに身が入るのでいいと思う。

大体、前に席を取る人って、授業中発言する人が多い。そういう人の言うことも、後ろのほうに座ってると背中越しに聞くことになって聞きにくい。

4.教授(lecturer)のクセをつかむ。

初めての講義で、めちゃくちゃ難しい話をされると、自然とそれ以降の講義を気分的に敬遠(「どーせわかんないから」)しがちになるけど、諦めずに聞いていくと結構その人の話し方のパターンが見えてくる。

授業のはじめに言う難しい話は授業には関係ないから分からなくても心配しない、まずはじめに黒板にテーマを書いて、それについて話していく、重要事項は必ず繰り返す、トピックについて、課題図書の関連ページを言ってくれる/くれないので調べないといけない…という、全体の傾向から、「これはノートに書いとけよ」と言ってくれる、重要ポイントを言う前に襟を正す、なんていうクセまで分かってくると、初めての授業に比べて自分の理解度がかなり上がってくる。

5.授業全体のポイントを探す。

最初からポイントが分かっている(あるいは講義のはじめに言ってくれる)時は、それを頭に入れて、事例や説明をそれに関連付けながら聞くと頭に入りやすい。

逆に、ポイントを逃した場合は、事例や説明の共通点を見つけるよう集中すると、ポイントが見えてくる。

どちらの場合でも、今言っていることが授業のコアとなる部分なのか、それともただのトリビアなのかを聞きながら選択していくことが大事。それには、1に戻って、あらかじめ授業のポイントは何なのかを、ぼんやりでも把握しておくこと。

6.気を散らさない。

これが一番難しいのでは。

ちょっと気を抜くとすぐ違うことを考えてる…

これ、実は英語に慣れてくるに連れて顕著になってくる。時期的には2学期目あたりから注意。

授業にフォーカスする方法というのは、それだけで本が書けてしまうけど、上に挙げた「授業の前にポイントをさらっておく」「教室の前に座る」あたりを実行するのも効果的かも。

7.聞きながらノートをとる。

書いてばかりで聞くのをおろそかにしてはいけない、という助言と、ノートをとらずに聞いていると理解度が減少する、って、相反するものに思えるけど、この「書く」と「聞く」のバランスが上手く取れる人っていうのは、総じていい成績を取ってる(と信じている)。

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上に挙げた項目を忠実に実行し、まず授業の流れがつかめるようにする、そして、大切と判断した部分をまずは全部書き出す。そうして何回かの講義と、多分それを扱ったテストを一回受けると、自分のノートに書いてある内容が、授業全体をカバーするのに足りていないか(=もっと書き記すべきか)、無駄があり過ぎないか(=書くのを少なくしてもっと聞くほうに集中すべきか)の要領が分かってくると思う。

これって、実は留学してようがしてまいが、さらには学校に行ってようが行っていなかろうが「聞く」ということ全般に当てはまるのだ。「講義が英語だから分からない」って思い込みは、実は英語日本語に関わらず、「聞く」コツがつかめていない場合が多い。後々役立つスキルの一つなので、マスターしておきましょうね。







Last updated  2005.03.25 01:48:39
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