テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:留学-生活編
My muscles are mechanical now, the limits are built in. No matter how hard I try, a 100% is all I've got.
(Teen Titans: Only Humanより--動画リンクはこの下に隠しておきます(合法か疑問なので)) http://www.youtube.com/watch?v=TFFmRTuF8zQ アメリカのアニメ、Teen Titansを見てたら出てきた台詞。 身体の半分がサイボーグ化したヒーローチームのメンバーが仲間に言う言葉。 身体が機械である以上、「自分のもってる力の110%を出す」というのは、物理的に不可能なのだ。 一方人間は、機械のように能力がbuilt-inされていないから、「100%の力を出しているか」は、本人と周りの人の主観的な意見になる。自分が100%と信じた所が100%であって、時間や環境によってこの100%ラインは常に動くものなのだ。 ゆえに「努力」の点で言うと、人間は2つの極端タイプに別れる。 すなわち。 実力を過小評価する人と、過大評価する人。 言葉を代えて言えば、できるくせにできないと最初から捨ててしまう無気力な人、逆にできもしないことをやって見せようとして異常なプレッシャーをかける人。 (親とか教師が、子供や教え子の実力を評価する際にも言えることだけど、ここでは「自己評価」に限ってみる。) 留学生を見ていても、最初から全く努力する気なく、「ワタシ、リュウガクセイ」を言い訳に、「評価が悪くたって経験することに意味がある」と納得している人がいる一方で、「現地の学生には絶対負けない」と、とにかくわき目も振らず成績だけ追ってる人もいる。 どちらも、後になって振り返ればそれなりに学ぶこともあっていい経験にはなるのかもしれない。が、いろいろな意味で損をしているのも確かだ。 上で述べたように、自分の実力の自己評価は主観的にしかできないので、自分が実際過大評価しているのか過小評価しているのかは分からないと思う。 そして、自分が分からなければ、当然周りの人の言うことだって当てにならない。 そんな時は、素直に自分で「今の自分が、本当に好きか」を自問してみることをお勧めする。 まだまだ頑張れるのか、ちょっとブレークがほしいのか、頑張ったら、または休んだらそのことで自分を誇りに思えるのか、自分のことは自分が一番いたわり、励まして上げるべきだと思う。 限界以上に頑張れて、且つ燃え尽きないのは、自己評価で110から120%くらいでは? 自分も、それくらいはがんばりたいなあ。 ところで冒頭で紹介したエピ、最後は仲間を救うためサイボーグが火事場のくそ力を出して自分より強い敵のロボットに勝つ。 腕に表示されるパワーは130%。シメの言葉は "My body has limitations, but if I put my mind to it, there's no limit to what I can do... After all, I'm only a human." リミットが未知数の人間である方がいい、ってことだね。 アメリカのカートゥーンは、こういう教訓臭いところが好き(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
西沢さん
コメントありがとうございます。 ああ、そういえば元祖はそれでしたね!! 20年前の週間少年ジャンプは、「気合で際限なく強くなる」みたいなのが多かった... (2007.09.18 17:37:15) |
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