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留学生のためのスタディスキルズ推進ブログ

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留学-学習編

2008.04.07
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カテゴリ:留学-学習編
今日のメルマガで紹介した「一つの情報源を広く浅く読むことができるようになるための練習法」

練習法そのものについては、メルマガで紹介したのでそっちを読んでいただくとして、補足説明として自分がちょっと前までやっていた「ハイライト特訓法」をここで紹介(ネーミングがダサすぎますがそれはおいといて。)

まあ、紹介するまでもなく、そのまま「記事の重要だと思う箇所をハイライトする(またはアンダーラインを引く)」だけの話ですが(笑)。

とりあえずやってみて、「紙面がどれだけ色に染まるか」を確認すると、案外おもしろい傾向がつかめるかもしれない。

一目みて「やり過ぎ(汗)」と思うくらい見事に染まっている人もいれば、全然寂しい人もいる。また、同じ人がやっても、トピック、分野によって色の塗られ具合が激しくバラついている場合、その辺も検討してみる余地がある。

あと、線を引いた後、それを眺めているだけに止まらず、線を引いた部分だけを再度読み直し、メルマガで述べた「自分の質問の答えがそこにちゃんと入っているか」を確認するのも大事。足りない、多すぎ、見当違い、といった傾向のある人は、次回からそれらを克服することを意識して塗り塗りする。

ある程度要領がつかめれば、わざわざ線引かなくても要点をねらい読み出来るようにはなるはずですが。

自分は留学中4年間を通してずっとやってた。図書館から借りた資料は律義にコピーして。
4年で使った蛍光ペンは数知れないですな。それでも、3、4年目は、本数が減ってたかも(笑)。

今やってないのは、能力が上がった、というよりは、情報源がみんなネットになってしまったから、かもしれない...

ネット上の記事でも蛍光線引きの出来るツールはあるので、そこらを利用するのもお薦め。

http://www.awesomehighlighter.com/

今試してみたところ、ちょっとうまくいかないのですが。このツールについてはまた後で報告することにします(^^)。






Last updated  2008.04.07 09:13:06
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2008.01.10
カテゴリ:留学-学習編
今度、ウチの子供たちが見ているテレビ局の企画で、「英語で喋ろう!」企画というのがあるらしい。
いつもは吹き替えの幼児番組を、一週間、一日一個ずつ原語である英語で流すんだそうだ。

面白いと思ったのは、まず最初にスペイン語の吹き替えを、続けて同じエピソードの英語版を放送するってとこ。
(一応ケーブルだけど、副音声切り替え機能とかないし(^^; )

まず話の流れや会話の内容をしっかり理解してから、英語で聞く。印象に残ったセリフなんかは、英語でもそのまま分かるんだろう。

幼児番組を英語(てか、母国語じゃない言葉)で見せると、ホントに分かるようになるのか、というと、かれこれ6年実験を続けてるけど正直よく分からない。

もちろん、興味持って見てるし、繰り返して見せれば単語の1つや2つ、達者な発音で言えるようになるのは確か。ただ、「分かっているのか」というと、会話の内容が分かるというより、絵からの情報で、自分たちでストーリー組み立てて分かったつもりになってる、って部分が大きいんじゃないかなあ。
それはそれで、いいんだけど。

自分としては、一旦母国語で内容を理解した上で同じ教材を外国語で見る/聞くというのは、結構効果ありそうだと思う。すでに分かってるストーリーの中に、外国語の会話を当てはめていくから、理解度も定着度も一発聞きよりは高そう。

字幕見ながら同時に聞く、っていのもありだけど、子供は無理だし。
大人でも、結構読むほうに気を取られて聞いてるつもりでも「あそこ英語でなんて言ってたっけ??」って思い出そうとしても全然浮かんでこない場合も多い。

かなり英語(とか、他の外国語)が聞き取れるようになった後でも、母国語の吹き替え版を聞いて「ここ、原語ではこんな言葉じゃないかな?」と予想立てて原語を聞いて確認するのも面白い。特に、ダジャレやイディオムを使った会話なんかは、吹き替えで誤訳とか、苦し紛れの訳が結構多いので、おかしいな?と思う時は原語ならこういうジョークだろう、って予想するのも勉強になる。

(この間みた番組では「彼にハエが止まってた」ってセリフが出てきたけど、原語はHis fly was down=ズボンのチャックが開いてる、だった。迷訳。)

今は、洋画とか海外ドラマとか、DVDで買えば音声・字幕とも言語の選択が出来るから、英語学習の目的で見るなら、繰り返して見る場合の言語選択の順番なんかも一番効果的なものを決めておくといいね。

我が家はアニメばっかりだけど、子供らのブーイングのため大抵スペイン語からしか見られない。
日本のDVDも、スペイン語音声つけて欲しいなあ。







Last updated  2008.01.10 19:38:07
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2008.01.04
カテゴリ:留学-学習編
ネットの記事で見つけた。自分にメモ

ここをクリック

Skypeを使って英会話…というのは、かなりはやってきて、数もたくさん出てきた。
競争要素は価格とフレキシビリティかな?同じようでいてサイトごとにかなり特徴があるので自分の目的にあったものに申し込むのは顧客(生徒)の責任ってことになりそう。

上のサイトの売りはタイトルどおりのお値段。これはすごい。日本とフィリピンという物価の違いはあっても、需要と供給のバランスが取れるのか(汗)
(まじめに毎日ログインする人はいないと見てるのか)
ただ、講師が固定じゃないから個人のレベルや目的に合わせて細かい指導はできないと思うし、下手すると毎日最初の5分はおんなじ自己紹介になる可能性も…
そういえば、Novaもそんな感じだったっけ。

自分がやってるのは前にも書いた、記事にも名前だけは載ってたe-com。スケジュールと講師固定なので、ある程度強制的で自分にはあってる。カリキュラムの中身もしっかりしてるし、講師のレベル(英語じゃなくて、知的レベル)も高い。値段としては自分の経済力ではきついけど、ここまでやってきた英語忘れちゃったらその損失や如何に…だからね (^^;

まあ、英語学習だけなら、どこでもできるようになった、ってことだ。
これは、留学にも言えるけど。
どこでもできるなら、わざわざそこで勉強する必要は何なんだ??っていうのを考えないとならない時代になっているんだな、と思った。








Last updated  2008.01.04 08:54:16
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2008.01.03
カテゴリ:留学-学習編
さて、地球儀を買った話は前の記事でしたけど、こうなりゃ徹底的に、ということで、以前National Geographicに付録で付いてきたテーマ別地図を子供部屋に貼ったり、本屋巡りして子供用のアトラスを買ってきたりして、地理にハマってる冬休み。
かーちゃんの自分も、いきなり質問振ってこられたりで新しく覚えたことも多い。

まーそれはともかくとして、改めて感心させられたのはこの年の子供の興味心。
テストがあるとか、国当て大会に出るとか、そういう「下心」なしに、純粋に「おもしろい」ってだけでこれまでハマって覚えられる、てのが凄い。

もうちょっと大きくなると、学ぶことのモチベーションは、テストの点、親や教師の目、クラスメートとの競争心、進学、就職、キャリア...っていうふうに変わってきて、その目標を果たすために、参考書読んだり、塾に通ったり、スタディスキルズなんてサイト回ったりして、「できないことをできるようにする」ことに多大の努力を費やすようになる。そのプレッシャーたるや如何に、という感じで、ここで努力を惜しまなかった人が「勝ち組」になる訳だ。

自分自身は、この手の努力は自己向上とか、精神鍛練とかに必要な過程だと信じてるから、そういう努力を続けようと思うし、同じように頑張ってる人を応援したい、という気持ちをもって、こんなブログもやってる。だけど、自分の前で、なんの苦労もせず、凄い勢いで新しい情報を吸収していく子供らを見てると、そもそも何で「いやなこと」として勉強しなくちゃなんないんだろうな??という疑問が沸いてくる。

高校までに覚えさせられた「情報」は、たくさんある。都道府県に県庁所在地、EC(当時)、OPEC、ASEANの加盟国、惑星の名前や地球からの距離、元素記号に分子式、歴史年表、面積や体積を求める公式、英単語や動詞活用...
かなりシニカルになってた高校時代は、「こんなの知らなくたって、人生に支障はねえや」と思ってたし、事実、上の「情報」で、現在思い出せるものなんてほとんど無い。でも、ちゃんと生きてる。
(当時存在しなかったネットってものもあるし。覚えてなくても1分で調べられる)

寝る間も惜しんで一所懸命暗記して、このざまじゃ、自分の貴重な青春時代のあの時間は何だったんだ??って事になるのだけど。
もしあの時、テストの点とか受験とかに縛られないで、純粋に「新しいことを知るおもしろさ」に動かされて同じ情報を頭にいれてたらどうだったかなあ、と思う。忘れる度合いが少なかったかもしれないし、たとえ忘れてても「むだな時間」って思うことはなかったと思う。

「覚えたらこんな報酬がある」とか「覚えなかったらこんな罰が待ってる」なんて条件なしに、「覚えるのが楽しいから覚える」っていう勉強の仕方ができたら、いいだろうなあ。それには、学ぶ側と、教える側が今までの「勉強」の定義を打ち破って、新しいカリキュラムでも作らないと無理なんだろうけど。

地球儀の話に戻ると、自分ももうテストに縛られることもないし、子供らと一緒に「純粋に」楽しんで学びたいなあ、と思ってますが。

...気が付くと「覚えなきゃ、ガキ共にしめしつかねえ」と焦ってる自分が(汗)。プライドがモチベーションになってるよ...






Last updated  2008.01.03 18:44:07
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2008.01.01
カテゴリ:留学-学習編
留学に関するニュースで見つけたもの。
ハーバード大に留学している韓国人学生の数について。

こちらをクリック

このニュースによると、ハーバード大の海外留学生を国別にみると、1位のカナダ、(489人)、2位の中国(400人)につづいて、3位に韓国が入っているそう。数にして、297人。
ちなみに、日本人は127人、台湾(117人)よりちょっと多い

このデータを、どう読むか、といえば、単純に数を掲げているだけなのでなんともいえないけど、アジア人の「アメリカの有名な学校行きたい熱」は、やっぱりすごいなあ、と思う。純粋に、国際舞台で挑戦、とかを夢見てるのか、たんなる肩書き狙いか、アジアの大学教育水準が低くて頭脳流出してる結果なのか、それとも一部で言われてるように、本人の意思より親のプライドがそうさせてるのか、まあ、いろいろな事情があるんだと思う。
(個人的に、大学を一くくりにして、学部ごとの内訳みたいなデータをぜんぜん出してくれないんじゃ、解析しようにも役に立たない。)

一方で、ネットでの教育や、各大学の国際展開(分校を非欧米に設立するとか)なんかが新しいトレンドになって、アイビーリーグのネームバリュー自体が落ちている、という指摘もあるそうだ。そんな中、未だに「ハーバード」という名前にしがみついてるアジア人が多い、っていうのも、彼らの優秀っぷりというよりは、肩書きに弱い民族性が影響しているのか、と思う。

上にリンクしてるページでは、ニュースの下に読者コメントがつけられるようになってて、まあ、「韓国」ということで、主旨からぜんぜん外れたコメントも多くみられて、なかなか興味深い。程度低いのもあるけど、自分としては「自分たち(アジア内)で、ハーバードくらい優秀な大学を作ってみろ」っていう意見には賛成だなあ。

とかいいつつ、我が子はぜひアメリカの大学に留学させたい!なんて思ってる自分も、同じ部類なのかもね。
メキシコの大学にも、もっとがんばって欲しい。







Last updated  2008.01.01 20:46:06
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2007.12.16
カテゴリ:留学-学習編
またもや、今週についてのフライング裏話。月曜の朝6時配信なので、気になる人は登録してチェック(笑)

「学習曲線」のハナシをして、「まあ、勉強なんて、山あり谷ありなんだから、伸び悩んでも気にするなよ」というようなことを最初書くつもりだったのだけど、書いてるうちにそもそも学習曲線って考え自体、ヘンじゃないか、と思い始めて、原稿書き終わってみたらぜんぜん違うハナシになっていたという(汗)。
半分後悔しつつ、自分でもなんか言ったらすっきりした(笑)。

内容のネタばれになるけど、学習曲線って、グラフの曲線だから、どうしても2つの指標(xとy)しか取れないんだよね。メルマガではx=時間、y=成果って書いたけど、Wikipediaで調べたら正確には

x=duration of learning or experience
y=resulting progress

だそう。

時間、経験量(←これも、ちょっと疑問だけど)はともかく、yのResulting Progressが、怪しい。これ、どうやって計るんだ??

と、ふと思って、メルマガのハナシになった。後はメルマガの方を読んでね(^^)。


言いたかったのは、「成果」とか、「結果」の定義の仕方次第で、スランプも成長に、成長も破滅になるってこと。
いい例は、Developmentのコンセプト。
(卒論のテーマだったので得意。笑)

工業化が進んで、GNPが高くて、軍事力、国際政治力なんかが強くて、国民のほとんどがテレビやケータイやPCを持ってる国をDeveloped Nationとよぶ。それ以外はDeveloping, Un-developed, Under-developed(最後のは、他国の搾取によって開発を妨げられている国、という意味合い)などと呼ばれる。

要は、金持ちなら発展した国、って定義だ。自然破壊率とか、汚染率とか、絶滅した動植物の多さとか、自殺率とか、そういうのは一切指標には入れられてない。これを、ホントの「発展」といえるかは、個人的には疑問。

まあ、そんなことをぐだぐだ思っていたら、熱くなってメルマガも暴走気味になったわけですが(汗)。面白くなかったら申し訳ない。

でも、「10日間でTOEICの点数を100点アップの裏ワザ公開!(たったの一万円)!」とか言う文句にすぐ釣られちゃう人は、たとえ同意してくれなくてもいいから読んで欲しいなあ、と思ったりして。







Last updated  2007.12.16 21:40:42
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2007.12.02
カテゴリ:留学-学習編
今週号(数時間後に配信)のメルマガで、「他人評価」というものを扱ったけど、フライング裏話。
これアイディアのもとはうちの子たちのしつけである。

小さな子供の教育で一番大切なのは「誉める」こと。

親野智可等先生の著書では、これらの「誉め方」についても説明されているけど、その中でも大切なのは、「その子全体を誉める」(君はすばらしい子だ)と、「具体的な点を誉める」(あなたは字がきれいだね)の2点。えらいえらいと言うばかりでなく、どこがどういうふうに偉いのかをピンポイントで教えてあげる。実はこれ、誉める側の方が難しい。特に、親としては、我が子に優秀になってもらいたい思いが強い故、悪いとこばかり目に付くので。

「こいつ、字ヘタだなあ」と思う前に、「お、もうこんな単語が書けるんだ」って、感心しなくちゃいけないんだよね。分かってはいるのだけど(汗)。

そして、次のステップが、「悪い点を、叱ったりけなしたりしないで直すには、どうするか」を考える。
これは、自分の通った道を記憶から呼び覚ませばいい。
自分だって、当然字がヘタだった時期があって、女の子としてかなり恥ずかしかった。そんなことを思い出してみると、ノートのマス目に字をいれるよう努力したり、字をなぞったりする練習は嫌いだったけど、他の字の上手い友達に刺激されて、丸文字とか、ちょっと斜体の大人っぽい文字とか(女の子、分かるよね)、わきで見てはこっそり練習してた。

そんなことを思い出しつつ、長男に対して「そんな下手な字じゃ先生が読めないでしょっ」と言いたいのを押さえて
「見て見て~。チラシの文字みたいな字が書けるんだよ~」と、筆記体やらブロック文字やら、いろんな字体を脇で書いてやる。
もともと自分に似て、長男も絵が好きなので、こーいうのには大いに興味をもつ。いろんな方法で字を書くことを覚えれば、(個人の経験からして)、徐々に自分で自分の字を評価して、きれいに書くよう努力するようになるかなあ、とか。

こういうのは、レベルが違ってもあらゆる年齢層の学習スキルアップに使えるとおもう。いい先生というのは、マニピュレーションに優れた先生を言うのだ(笑)。


まあ、上のような努力を重ね、うちの長男、ぜんっぜん字上手くなってませんが(汗)。
...そういえば、自分も結局上手くならなかったなあ...

妥協も大切って事??


参考







Last updated  2007.12.02 21:18:26
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2007.11.16
カテゴリ:留学-学習編
ニュース記事から見つけたサイト

http://wiktionary.org/

ウィキペディアの辞書版、という説明が、一番分かりやすいかも。

ユーザーが各国語の単語の定義をする、というもの。
単語の意味のほか、イディオム、ことわざ、各国語訳、など各語に対するカテゴリも豊富。
見た感じ、まだ量的に不十分と言う感じだけど、それは、何年か前に初めてウィキペディアを使った時にも思ったことだし、今後の進化を期待。

ウィキペディアといえば、信憑性に疑いがあって、使うのにも注意が必要だけど、こちらはまあ、他のサイトでダブルチェックも比較的簡単に出来るし、エントリーが多くなればかなり使い道が多いのでは??と。
特に、メインの西欧言語以外(日本語含む)の意味や訳を調べる時とか、既存のオンライン辞書では調べきれない部分をカバーしてくれそう。

その昔、会社のPCでフリーの用語集作成ソフトというのを使って西日辞書をこつこつ作ってましたが、進み具合はめちゃめちゃ遅い上に、社内で使っている特殊な用語が主で、それが他の地域や国で通用するのか、とかいうフィードバックはまったくもらえず、なんともしょぼいものに。1人じゃやっぱり、無理がある。

世界中の人が集まって、新しい語/訳語を登録したり、修正したりすれば、かなりすごい辞書が出来るだろうなあ、と素直に思ったのでした。

と言うわけで、皆さんも、使用だけでなく、貢献してみては?特に、日本語面で書き込みすれば、世界中の日本語学習者に感謝されること請け合い(^^)







Last updated  2007.11.16 18:24:36
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2007.11.14
カテゴリ:留学-学習編
昨日の英会話、講師のEさんが、面白い記事をネタにしてくれたので、なかなか実りのある(?)会話に。

あまり突っ込みどころが多かったので、教材を紹介しちゃいます。ネット記事を使っているので、企業秘密とかの問題はないはず??

http://psychologytoday.com/articles/pto-20070622-000002.xml

上の記事を読んでくれないと、この記事もぜんぜん面白くないと思いますが。読んだら以下を。




(読んだ??)



さて興味深いのは、これらのTruths About Human Nature(前置きとしてPolitically Incorrectとしているところを見ると、書き手自身もぜんぜん本気にしてないんだろう。笑)についての説明が、すごくもっともらしいこと。

素直に聞けば、確かにそうかも。って、納得してしまう人だって、いそうである。

おまけに、10ある言い分がそれぞれ巧みに関連しあっていて、読み進めて行くとだんだんつじつまが合う錯覚にも陥る。

ここで、素直に、「そうだったのかー、それは、いいことを学んだなー」と感動してしまうのが受身学習に慣れきっている学生。
Critical Thinkingのできる人間になりたければ、まず、もう一度記事を読んで、突っ込みどころを探してみよう。


初めはちょっと難しいけど、「理論の欠点を探す」手順としては一応型みたいなものがある。

まず、「事実の確認」。もっともらしく出されたデータを鵜呑みにしないで、出典を調べてそれらが実在するデータか、実在するとしても、筆者によって、いいとこだけ抜き出されていたり、わざと文脈を変えて紹介されていないか、もとの資料を調べることが必要。(少なくとも、そういったことを疑える視点を身につける)

例えば、記事中の、「金持ちの家庭には男子が多く生まれる傾向がある」というの、これ、ホントかよっ!?と、思わない??もしこれがウソだと、このデータから導き出される結論にも、ぜんぜん説得力がなくなってしまうから、これが事実かどうか、っていうのは、大切だけど、記事からはいまいち分からない。そんな時は、他の資料をあたって、確認すべし。


その2としては、上のデータの存在を確認して、果たして存在していたとして、そのデータを得るために行なった実験や調査の方法を疑ってかからないといけない。いったい、どんな時代や時期に、どんな風に集めたサンプルをどんな風に調べたのか、この辺に穴が見つかると、データの信憑性が崩れ、相手の理論も崩れる。

「金持ちの家庭」と一言で言っても、例えばアメリカで一定の年収を得ている家庭とそうでない家庭の子供の性別を比較したとして、「金持ち家庭」が一定の地域や人種、年齢に偏ってしまう可能性はある。そうなると、「金持ちだから男子が生まれたのか、たまたま金持ちの家族が多い特定の地域では、男子が生まれる率も高い、という傾向が偶然にあるのか」は、断定できない。

また、別の欄にある「人類は、歴史的に一夫多妻制をとる社会が多い」というステートメントも、何千年の歴史に渡って、地球全土で行なわれたという証拠があるのか、それとも、証拠の品である書物や道具が見つかっている社会に限って行ってるのか(もしそうだったら、関連があるのは人類と一夫多妻制じゃなくて、文化と一夫多妻制かも知れない。歴史的証拠になるような文化遺産を残せない社会については、わかんないままだし。)っていうぽいんとがはっきりしないと、「この理由は、より強いものが遺伝子を更正に残せるように云々...って説明も、根拠が弱くなる。


さらに3番目、これが一番大事かもしれないけど、データが存在していて、そのデータも正当な調査方法で行なわれた正確性の高いものだったとして、その要素のみが結論となる事項に影響を与えたのか、それとも他の要素を考慮すべきなのか、を考えないといけない。

これは、「他の要素」を、批判する側が見出さないといけないから、けっこう難しいけど、例を見てみると納得できる。

例えば、「イスラム教徒は、一夫多妻制のため、妻をもてない弱い男が、欲求不満を果たすため暴力的な行為に傾倒する(→自殺テロがみなイスラム教徒である理由)」という説。そんなバカな(汗)と、まず思うべし。
西洋資本主義社会からの圧迫、貧困、イスラム教をわざと暴力的に解釈するカルトの存在、そういうの全部ひっくるめて、その上で一夫多妻制という特徴も考慮して(エッチできないから、とかいう単純な理由でなく、階級差別とか、女性の扱い方とか、そんな点も考えてみた上で)、結果として自殺テロ、という行為が特定の地域で横行しているのでは、という結論に行きつくべきだろう。

この点を示す例でもう1つ、授業のディスカッション中に笑ったのが

「家庭に男子が生まれると、父親は自分の財産やステータスを息子に残そうとするので(遺伝子存続の本能)、女の子が生まれた家庭より離婚率が低くなる」説。

...愛情、という要素を、頭っから無視している所が、なかなかオモシロイ(笑)。

お父さん、娘がいたらかわいくって家でることなんて出来ないよねー。と、E先生(女性)と自分たちの父親の話をしつつ盛り上がった。
「専門家」の提示する「データ」に振り回されると、こういう常識の立場から現象をみる目にフィルターがかかってしまう。

こういう風に、他人の論の欠点を見つけることって、物事を批判的に見つめて問題に対する本当の原因と解決策を見出すのにはぜったい必要。特にこのような視点が欠けていると自覚している人は、パートナーとか、グループを探して、人の意見を聞きつつ、自分の視点を少しずつ築いていくといいと思う。

この辺が、Think Criticallyのコツであり、これが分かると素人の論文とかインタビューとか、突っ込みどころ満載で読んでて楽しくなること請け合い。さらに、自分で論文書いたりスピーチしたりする時も、自分で自分の論に突っ込みいれて、よりしっかりした理屈を練るのに役立ちます。


つーわけで、ほんと、リンクの記事は面白いのでぜひ読んで、感想とかあったらコメント欄にでも書いといてください~(^^)


おまけ

かつて、ものすごく本気に信じてたグラハム=ハンコック氏の著作、「神々の指紋」も、Critical Thinkerからは相当たたかれていたようだ。この記事も最近読んだけど興味深かった。というか、あんなに夢中で読んだのに、ちょっとがっくり。ウブだったよな...(涙)

読み比べてみるのがお奨めですが、面倒な人は上の記事だけでも(^^)

神々の指紋(上)←こちら、在庫切れとか。他の書店で。
神々の指紋(下)
「神々の指紋」の超真相






Last updated  2007.11.15 04:02:11
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2007.11.11
カテゴリ:留学-学習編
辞書に関しては、大昔の電子辞書が未だに一番使い心地よく、翻訳の仕事で使うのは専門用語用の専門用語用の辞書だったのですが、今回初めてあの有名なアルクの英辞郎さんを使用しました。

ホントにすごいなー、これ。単語単位でなく文字列で検索してくれるから、いろんな文脈での表現がでてくる。
単語引いてから合成語を探すんじゃなくて、最初っから複数語で検索できるから、自分のやってた契約書の翻訳なんかは、結構まとめて言葉を入力すると文章単位で訳がでてきて楽でした。英語読めば意味はなんとなく分かるけど、日本語にするとどうなるんだろ??みたいな時に便利。

日本語を引いて英語を探すことはあんまりないのですが、これも、遊び半分で適当に言葉入れてみたら、けっこう分かりやすい文例が出てきた。読むだけでおもしろいなー(笑)

海外サイトでは、WordReferenceがある。残念ながら日本語はないけど、英、西、伊、仏語間で翻訳したり意味を調べたりするのにはかなり役に立つ。やっぱり。成語や特別な表現は、単語のページから調べたり、フォーラムのリンクに飛んで調べたりできる。フォーラムは、ユーザーがアップする情報やアドバイスなので、信用度に欠けるし、読むのも結構めんどくさいけど、自分の知識も参考にして、正しい言葉を選ぶことは出来る。アルクにもアルコムワールド、というのがあるけど、似たようなものかな。

辞書を引く、という目的以外に、読んでるだけで結構勉強になるな、と思った。

多分、このブログに来てくれる方なら、みんな知ってると思うのですが(^^;
一応お奨めリンクとして紹介。

カシオの電子辞書ならSDカードからデータ追加できるらしい。
この辺の電子辞書事情はもうよく分からない(汗)











Last updated  2007.11.11 20:06:37
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