インド系IT企業で働くSEの日記

2011/06/06(月)01:00

バンガロールにて

インド国内旅行(7)

妻は、日本から来た友人と昨日から水曜日まで、北インドを旅行しています。 僕は仕事があるので付き合えません。 かと言って一人でハイデラバードにいても退屈なので、週末だけバンガロールへ小旅行をしてきました。 バンガロールは3年前に観光で行ったことがあり、特別行きたかった町ではありません。 ただ、大学の後輩が駐在しているので、会いに行ってみようと思い立ったのです。 行きも帰りも飛行機では芸がないので、行きは金曜の夜から夜行列車で行ってみました。 僕の乗ったのは一等寝台。約1,600ルピー(約3,000円)。 4人部屋のコンパートメントですが、僕以外にはもう一人しかいませんでした。 ハイデラバードからバンガロールまでは約13時間半ですが、出発が2時間遅れ、到着が2時間半遅れ。 コーヒーやチャイ、ラッシーなどの飲み物やサモサなどの軽食は時々やってくる売り子から買えますが、がっつりした食事にはありつけないのが難点です。 エアコンは効き過ぎで寒いくらいです。 大学の後輩ケルビンはニュージーランド人。 彼は15年ほど日本にいて、大学卒業後は日本の大手メーカーで勤めていて、現在はそのメーカーのインド駐在員です。 当然日本語は普通に話せますので、彼とは大学の頃から日本語でしか会話したことがありません。 日本人の奥さんと2歳の子供もいますが、掲載許可は得ていないので写真は控えておきます。 バンガロールの町並。 分かりにくいかもしれませんが、雨が降った直後で虹がかかっています。 Lonely Planetの最新版によるとバンガロールが人口570万人、ハイデラバードが人口520万人。 ともにインドのITセンターで、都市の規模としては大きく変わりません。 ただ世界的な地名度はやはりバンガロールの方が上で、企業の駐在員も外国人観光客も、バンガロールの方が圧倒的に多いですね。 町を歩いていても欧米人が目立ちますし、駐在している日本人も、ハイデラバードが30~40人しかいないのに対し、バンガロールには500人もいます。 今日の昼は韓国料理屋へ。 プルコギはまあ普通ですが、トッポギ入りのスープがかなりイケました。 韓国料理屋では韓国の食材はもちろんのこと日本のパールライスが売っていたので、コチュジャンやインスタントラーメンと合わせてパールライス5キロを買ってきました。 バンガロールは外国人が多いだけに外国の食材も多く手に入り、ハイデラバードと比べればやっぱり外国人にとって暮らしやすい町です。

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