今年初の猪之頭フライト
2009年1月25日(日)昨日の遅刻の反省から、この日は頑張って7時に起きる。8時半に出発して(いつもは9時出発)、猪之頭へ向かう。すると、9時台からパラが高く上がっていた(2000mくらい?)。そう・・・また「出遅れた」のである!猪之頭ランディングには、昨日よりちょっぴり早い10時に着く。すると、「テイクオフに50人くらい待っているから、ちゃんと順番守って飛んでね」とH木イントラ。え”50人!??スカ朝テイクオフにあがると、本当に50人くらいの方がスタンバイ。空域にも50機・・・その他にウイングとトンボのテイクオフにもスタンバイ・・・。セットアップを済ませると、赤旗が上がってしばらくクローズになった。さすがにこの中飛びたくないなぁ。。。けれど、待っても待ってもテイクオフには50人だし、空域にも50機は変わらず。ある程度の上昇風があるから降らないし、抜けられるサーマルも滅多にないから、前山は激混み状態。またまたぶっ飛びになりそうだなぁ。そんな中、11:05にテイクオフする事になった(泣)。<猪之頭55本目>テイクオフすると、すぐに50機のパラに囲まれる。出遅れた事を大後悔・・。避けるだけで精一杯で、こんな中どうやって上げていけばいいんだ~?ふと周りを見渡すと、接触をギリギリでかわして急旋回に入ってテイクオフ裏で激しくピッチングしている機体を発見(汗)。そんな光景が結構あるかも。チキンの私は、高度が下がって周りに機体が少なくなるとホッとしていた。「もう降ろそうかなぁ」と何度も思った。けれど、それなりに上昇風があるから上がってしまうんだよね~。そんな感じに40分もがくと、やっとこ抜けられるサーマルが来て、必死にしがみつく。西富士に抜けた時には、周りに4機。ものすごくホッとした。けれど、サーマルがいつもと違う!小さく鋭くて、コアに入るとハーネスが振り子のようにもてあそばれる。うまく廻せない・・・。かなりバンクをかけて廻さなきゃならなかったのに、基本を忘れていた。NP生の時でさえ、+5以上のサーマルを喜んで廻していた気がするのに、パラの腕って、落ちるものなんだね~。というか、前山で疲れ果てて、気力がない。チキンの私のフライトでは、・西富士で2000m以上上がらないと毛無方面に行かない。・西富士で1700m以上上がらないと天子方面に行かない。なんだけど、そうすると西富士止まりかな?コンディションが悪くなってきたのか、ヤル気がないのか、腕が落ちたのかは分からないけれど、なかなか上がっていかない。なんとなく鉄塔手前のサーマルを廻していたら、1700mオーバー。って事は、天子に行ってみる?成り行きで行く事になった。すると、その頃には天子は渋くなっていて、高度が1100mに(汗)。げ~~っ、このまま「白糸の人」になるのか?と頭をよぎる。なんとか頑張ってみたら、1400mまで上がったけれど、それ以上は上がらない模様。かなり疲れていたので、そのまま猪之頭ランディング方面へとんずら。南尾根で強烈な上昇帯に当たったけれど、サーマルかローターか区別がつかなかった。またまたとんずら。その後、コンディションが渋くなりすぎてどこも行けなさそうだったので、適当に降ろした。フライト記録:獲得高度=760m、フライト時間=2時間15分到達地点:天子↑前山疲れた~の図適当に降りたら、なんとグラハン練習スペースに降りてしまった事に気付いた。って事は「グラハンの刑?」そのままフロントライズアップの練習です。なぜか左が上がってしまって失敗。変なクセがあるのかなぁ。時刻は15時。かなり遅めのランチを食べて終了。今日は、念願のトップアウトは出来たものの、ものすごく気疲れをして、楽しくないフライトになってしまった。この次は、6時に起きられるようにしないと。