ニモの気まぐれ日記

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  おさぼりグルメ：採りたて新鮮な海鮮の店 in 沼津

  ２００８年７月５日（土）この日は、コンディションが良ければ高塚に行く予定で朝７時に自宅を出発。途中のＳＡで予報をチェックすると、風が弱そうだったので断念。いつも通り、朝霧に行く事になった。ちょうど母もイベントで富士に来ており、これから「富士国際花園」を観光するところだと言う。ならば・・・朝霧のＤＫからテイクオフして母のいる花園上空でも空撮しようかと思った。「富士国際花園」はＤＫランディングの向かいにあるので、ぶっ飛びでも向かい風が弱ければ届くかな。早速ランディングのＤＫのスタッフさんに話を伺って、飛ぶぞ～と師匠のところに行ったら、師匠「コンディションが渋そうだから飛びたくない。もっと良さそうな時に飛ぼう？」あ”～～、とうとうオサボリ癖が師匠からも出たか！そう言われたら仕方ない。そのまま「富士国際花園」を観光する事に。はやぶさと鷹とフクロウのショーもあり、見学このはやぶさ君、３０００～４０００ｍ上空からでも地上の獲物が見えているらしい。私がスイス３２００ｍの高度で見たトンビだと思っていた鳥は、はやぶさや鷹だったのかなぁ。母ご一行が花園に到着した頃に観光が終わり、観光した後は、グラハンの練習もせずに道の駅でアイスを食べて～、夕食どこにしよっか？の相談。裾野市民のＨさんにグルメ情報をメールで聞いたところ、沼津の海鮮のお店弥次喜多がオススメらしい。早速行ってみた。○鯵刺身定食と○中トロ定食を注文。さすが、沼津の採りたて新鮮なネタはとても美味しい！特に鯵は、口の中でまろやかにとろけるほど美味しかった♪美食家師匠の辛口評価：★★★★確かに新鮮味は良い。ただ、ご飯がいまいちだった。結局、観光＆グルメだけのグータラな日になってしまった。

  2008年07月05日

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• スイスツアー８日目：スイスツアーをふり返って

  ２００８年６月２６日（木）日本時間の朝９時半。ツアーのメンバーは誰も怪我する事なく無事日本に帰国しました。この日の日本の気温は梅雨の合間で１６℃。スイスは３２℃だったので、寒く感じた。ヨーロッパは北にあるので寒いと思っていたら、意外に暑かった。約一週間共にしたツアーのメンバーとはここでお別れ。本当におつかれさま＆お世話になりました！たった一週間なのに、１ヶ月くらい旅をしてきた気分です。ふり返ってみると、今回のツアーは初日から最終日まで、晴天の日が続いていた。どこに行ってもそれなりにサーマルフライトも出来たし、本当にラッキーでした♪日本に帰ってもスイスの素晴らしい景色が焼き付いている。今まで飛んできた日本の山が、小さく思えた。やっぱスケールが違う！私にとって初のスイスツアーは、そんな感じに幕を閉じた。思い出のスイスツアーをビデオにまとめてみました。

  2008年06月26日

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• スイスツアー７日目：日本へ

  ２００８年６月２６日（木）日本時間の朝９時半。ツアーのメンバーは誰も怪我する事なく無事日本に帰国しました。この日の日本の気温は梅雨の合間で１６℃。スイスは３２℃だったので、寒く感じた。ヨーロッパは北にあるので寒いと思っていたら、意外に暑かった。約一週間共にしたツアーのメンバーとはここでお別れ。本当におつかれさま＆お世話になりました！たった一週間なのに、１ヶ月くらい旅をしてきた気分です。ふり返ってみると、今回のツアーは初日から最終日まで、晴天の日が続いていた。どこに行ってもそれなりにサーマルフライトも出来たし、本当にラッキーでした♪日本に帰ってもスイスの素晴らしい景色が焼き付いている。今まで飛んできた日本の山が、小さく思えた。やっぱスケールが違う！私にとって初のスイスツアーは、そんな感じに幕を閉じた。思い出のスイスツアーをビデオにまとめてみました。

  2008年06月25日

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  スイスツアー６日目：Grindel Waldへ！

  ２００８年６月２４日（火）朝起きるとまたまた快晴♪今日も飛べるぞ～と思い、朝食へ。けれど、、。部屋に戻ってくると、湖上空一面が雲に覆われていた。あれだけ晴れていたのになんでぇ～～（悲）今日は一番楽しみにしていたスイスの「Grindel Wald」に行く予定。この雲を見て、ベンちゃんが「飛べるか分からないけれど行きますか？」と聞いてきた。運良く飛べてもぶっ飛び。けど、最悪観光は出来るから・・と行く事になった。内心は、皆で天気回復を願っていた。出発前にベンちゃんが「Ｇｏｏｄ Ｔｉｍｅ」と言っていた。何のことだか、そのうち分かるらしい。車で少し行くと、その答えがすぐに分かった。湖の向こうからやってきたのは、なんと「カーフェリー」カートレインの後はカーフェリーか。車ごと船に乗り込んだ。これでずいぶんショートカット出来るのである。しばらく船の観光を楽しんで湖を越えて行った。山道を走っていくと、天気が徐々に回復方向に♪Grindel Waldの４０００ｍ級の山々がキレイに観えたらなぁ～と願った。途中の休憩所で撮ったおもしろい写真です。ヤギのシーソー皆の願いは通じ、Grindel Waldに着くとすっかり晴れていた！約４０００ｍのアイガーも頂上までキレイに観えてるし♪早速ロープウェイで展望台まで行って、そのアイガーと氷河を眺めつつランチを食べた。（↓Ｎイントラ撮影写真）ランチの後はテイクオフへ T/O=2100ｍ、L/D=963ｍ 。（↑Ｏさん撮影写真）テイクオフに着くと、タンデム機がたくさん飛んでいた。聞いた話だと、タンデムでぶっ飛ぶと２万円。１時間ほどのサーマルフライトが３万円らしい。高いな・・と思ったけれど、これだけの景色を眺めながら飛べるのはとても贅沢だと思う。いつもの通り、Ｓ校長からテイクオフ。その後何人かテイクオフして（↑Ｎイントラ撮影写真）私はいつもの定位置で、最後から３番目にテイクオフした。谷を越えて、アイガーの壁の中間層くらいまでは行ってみたいと思っていた。３０００ｍを超えたら谷渡りのチャンスがあると聞いていたので、師匠、Ｏさんと３人でサーマルの探り合いをしながら、３２００ｍまであげる。よし！チャーーンス♪と思ったけれど、上空の風が荒れている。どうやら西風が吹き降ろしていて谷渡りで壁につけるのは難しそう。師匠からもＧｏサインが出ないので諦めて稜線上を西に走っていった。湖を眼下に眺めつつ、山をいくつか越えて行く。先行するベンちゃんは、上級機に乗って１５ｋｍ離れたインターラケンの街まで行ったのだろうか。私と師匠もそっちの方向を目指すが、尾根沿いを１０ｋｍほど行ったところで急に渋くなった。崖沿いにあがってくるサーマルを探すが見つからず。ジタバタしてたら、どんどん高度が落ちていった。ここでランディングへ引き返す。フライト記録：獲得高度=1100(高度3200)ｍ、フライト時間=１時間１５分 ランディングで機体を畳んでいると、何日かここに滞在しているという日本人フライヤーに会った。昨日や一昨日はコンディションが最高で、何人も谷渡りで高く渡っていて４０００ｍのアイガーをトップアウトしていたかもしれないとの事。他の地元フライヤーの方も、今日のコンディションは渋いと言っていた。それを聞いてちょっと悔しかったけれど、サーマルフライトが出来ただけで贅沢かも♪皆が機体を畳み終えると、タイミング良く雨が降り出してきた。なるほど、これのせいで急にコンディションが渋くなったのか。スイスツアー初の雨である。しかも全てのフライトが終わった後の雨。今回のツアーは、５日フライトチャンスがある日にちがあって、全て晴れて飛べた事になる。ツアー参加者の誰が晴れ男（女）なのか？、好コンディションに恵まれました♪おつかれさまでした！ベンちゃんが車を取りに行っている間に、ちょっとお散歩。氷河が解けた水と、真水が混じった２色の川でチャポンっと。氷河水は０℃、真水は暖かかった。皆が揃ったところでインターラケンの街へ買い物に。街に着いた頃には、またまたちょうど良く雨が止んでいた。（↑Ｏさん撮影写真）ウケ狙いで、不味そうなお土産を探したけれど、全部美味しそうだった。買い物が終わったところで、インターラケンのランディング前のベンチに座っていたらちょうどタンデム機が降りてきたところで、イントラさんがキレイにグライダーを畳んでいた。動画で撮ってみました。片翼をキレイに畳むのにたったの３分！見本にしたいところだ。その後雀にエサをあげていたところで集合時間に。（↓Ｏさん撮影写真）スイスツアー最後の夕食は、宿泊ホテル（Brunnen）で食べる事になり、ホテルへ。この日は飲めない人を除き、皆でお酒を楽しみ、異様に盛り上がった。毎日天気に恵まれ、満足にフライト出来、観光も楽しんで、大成功のスイスツアー。いろいろな思い出が浮かび上がってきた。料理は「perch」という湖にいるシマシマの魚を注文したけれど、写真撮るのを忘れた。デザートはいつでも「ＢＩＧアイスクリーム」

  2008年06月24日

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  スイスツアー５日目：Brunnen湖越えフライト

  ２００８年６月２３日（月）この日は、ＳＣＵＯＬ(スイス東端)からBrunnen(スイス中央)までの大移動。まだまだ天気は晴天続き♪街を出る前に、広場でマズ～い鉄炭酸水を汲んでいく。街を出てからしばらく車を走らせると、カートレイン駅に到着。車ごと列車に乗せて移動するのである。カートレインのトンネルを抜けた後は、アルプスの少女ハイジの「ハイジーランド」へ。このツアーで初めて、日本語と日本人観光客達に会う。ほとんどが日本人だった。スイスのハイジはちょっと大人っぽかった。スイスを走っていると、どこもかしこもハイジの村って感じだけど、一応写真を撮ってみた。その後はBrunnenに。湖の街である。ここでフライトをする予定だが、今回は師匠にタンデムに乗せて頂く事になっていた。ぶっ飛びしか出来ないエリアらしいので、自分で飛ばなくてもいいや～と思っていたのだが障害物だらけのランディングを見て経験不足の私はタンデムで良かったと思った。真横が道路、ケーブルの線もあるのにあまり広くない。その上斜度がある。過去に、Ｎイントラがケーブルの線に１ｍセーフで引っかからずに済んだという話も（怖）。ケーブルを乗り継いで頂上に着くと、アルプスの山々とお花畑と湖の美しい景色が広がっていた。暑い中（平地は３２℃？）しばらく担ぎ上げたので、フライトの前にジュースタイム。ここで妙にテンションの高いアメリカ人観光客と出会う。水分補給の後は、テイクオフまでテクテクと歩く。天気も良いし、お花畑もキレイだし、歩いていると最高に気分が良かった。ここで、テイクオフに着く前に選択肢が。１．ぶっ飛びのテイクオフ２．サーマルフライトが出来るテイクオフ（T/O=1835ｍ→L/D=443ｍ）ベンちゃん、Ｏさん、師匠は２を選択。他のメンバーは１番へ。ぶっ飛びしか出来ないと思っていたらベンちゃんが早々にテイクオフして、高いところまで軽やかに上げていた。さすが、年間３００時間飛んでいるベテランフライヤーは違うな。その後Ｏさんに協力を得て師匠と私のタンデムがテイクオフ。良いリッジ風とサーマルがあり、トップアウトできた。２５０ｍほどあげてもらい、その後はのんびり湖越え♪タンデムだとフライトに集中しなくて良いから、景色を存分に楽しめる。カメラマンになって、動画や写真を撮りまくった。湖を越えたところで、向かい側の山につけたがあがらずにランディングに向かった。フライトの後は、ホテルに行ってシャワーを浴びる。湖に面した部屋からの眺めは最高！ちょうどホテルの１Ｆに、湖への飛び込み台？とシャワーがあり、ベンちゃんとＳ校長が泳いでいた。汗を流したところで、夕食へ。途中、ベンちゃんファミリーと合流して、皆で日本からのお土産を手渡した。私の扇子も、喜んでもらえたようで？良かった♪この日の夕食は、美味しいと評判の「ホットチキン」鶏が１匹出てきてビックリした。表面カリっと中はジューシー。なかなか美味しかった。ちょっと量が多いけど。夕食の後に城の廃墟を散策。前まであったチェリーの木がなくなってしまったらしい。それにしても、標高の高いＳＣＵＯＬと違って、Brunnenの街は暑い。

  2008年06月23日

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  スイスツアー４日目：オーストリアへ

  ２００８年６月２２日（日）この日も朝起きると良い天気♪今日はスイスの「ＤＡＶＯＳ」で飛ぶ予定。車を走らせると、マウンテンバイカー達が山道を駆け上がっていく風景が何度と見られた。（↓Ｏさん撮影写真）スイスはやっぱ違うね～。中には年配の方もいらした。途中、アルプスの山々の真ん中を通っていくような道があり、景色に感動♪前も後ろも右も左も、どこを見渡してもアルプスの山々である。昼頃「ＤＡＶＯＳ」に着き、早速ケーブルに乗ろうとすると、ケーブルが頂上まで行っていない事に気付く。仕方ないので、ここは諦めてオーストリアのエリアで飛ぶ事になった。ランチだけＤＡＶＯＳ近郊で食べて、観光した気分になった。オーストリアに行く途中、リヒテンシュタインを通っていった。今回のツアーの４カ国目である。山の上にお城があった。やっとの事でオーストリアのエリア「HOCH JOCH T/O=2270ｍ→L/D=680ｍ」に着いた。ロープウェイを乗りついでテイクオフへ。すると、テイクオフが崖だった（怖っ）。観光客の外国人さんがパラの写真を撮りにきていたので「やってみたいですか？」と聞いてみたところ、「怖いからやりたくない」と言っていた。Ｓ校長が早々にテイクオフ。けれど、次が続かない。。風が悪いので崖からはそう簡単にはテイクオフできない。別の場所に移動して、チャンスを待って皆がテイクオフしていった。私の順番はいつも定位置で、最後から３番目。テイクオフ前の空域では、皆の写真を撮ろうとＳ校長が待機していた。崖と強風のプレッシャーから、何度か失敗してやっとの事でテイクオフ。写真を撮って頂こうと、Ｓ校長の周りを３周くらいすると良いサーマルに当たった。一気に高度は２８００ｍへ。しばらくサーマルを楽しんでいると「私の写真を撮り損ねた」とＳ校長から無線が入る。あ”～～～↓と思い、高度を下げてテイクオフ前に戻った。今度はバッチリ撮って頂けました。その後再びサーマルハントに。出来るだけ高度を上げてから沖に出していって、街を越えて、テイクオフから６．５ｋｍほどの山奥の方に見えていた３つの湖の近くまで行った。その後は、強風に捕まりそうだったのでランディングへ。すると、上昇風に煽られてなかなか降りられない（汗）高度が落ちるまでじっと我慢して、降りる直前になってＳ校長とＮさんにニモを押さえつけてもらった。怖かったけれど、おかげでなんとか無事に降りられました。フライト記録：獲得高度=565(高度2835)ｍ、フライト時間=1時間15分 フライトの後は、オーストリア料理を食べて(20時頃でも明るい)、ＳＣＵＯＬまで帰った。

  2008年06月22日

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  スイスツアー３日目：イタリアへ

  ２００８年６月２１日（土）この日はイタリアへフライトに。宿泊地ＳＣＵＯＬは今日も良い天気♪朝５時半に起きて、街を散策。日の出を観に行った。ＳＣＵＯＬから車で走ると、すぐにオーストリアの国境があり、パスポートいらずでスルー。次来る時は、ＳＣＵＯＬからオーストリアまでクロカンしよう！という話が出ていた。これぞクロスカントリーフライトだね！チャンスがあればやってみたい。その先はすぐにイタリアの国境へ。けれど景色はスイスのまま。イタリアに入ってすぐのところで、湖に沈んだ教会を観光。マイナーな場所なのか、日本人以外の観光客ばかりで気分はすっかり観光気分。その後更に車を走らせて、「ＷＡＴＬＥＳ：T/O=1710ｍ→L/D=1073ｍ」というイタリアのエリアへ。軽くぶっ飛ぼうという話になり、城のような教会を空撮してから予定通りぶっ飛んだ。その後、ファーストフードショップでランチ。ホットドックを頼んだら、超ビックサイズのが出てきて、２人がかりで片付けた。これぞイタリアサイズだね！ランチの後は、イタリアの車窓を楽しみつつ（↓Ｏさん撮影写真）メインの「ＭＥＲＡＮ：T/O=2092ｍ→L/D=478ｍ」というエリアへ。ここは高度差１５００ｍのＢＩＧエリアだ。ケーブルの頂上から更に担ぎ上げてテイクオフへ。Ｓ校長がダミーで出た後は、あいにく強風でテイクオフ出来なくなった。下りの最終ケーブルの時間が迫っていて、中止の声があがっていたけれど、なんとかチャンスを待って飛びたかった。地元の人のフライトを参考に、一瞬風が弱った隙にテイクオフ。強風だったので、少しだけサーマルで上げた後は、まったりとぶっ飛びを楽しんだ。フライト記録：獲得高度=165(高度2257)ｍ、フライト時間=40分 （↑Ｏさん撮影）その後の夕食は、イタリア本場の「PIZZERIA」にて。ピザとパスタとスパゲティアイス・・etcを食す。エスプレッソが超美味しかった♪

  2008年06月21日

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  スイスツアー２日目：ＳＣＵＯＬで４０００ｍOver！

  ２００８年６月２０日（金）朝起きると、ホテルの部屋からの絶景に感激！昨日は夜だったし、クタクタで気付かなかったけれど、こんなにスゴイ風景が広がっていたのね！天気も良好でホテル近くのエリアで飛ぶ事になり、ロープウェイでテイクオフへ上がる。 なんとここのテイクオフ高度は２１７０ｍ！ランディング高度は１３１０ｍと、 スケールの大きさにビックリ！高原に咲く花々にも感動して写真を撮りまくる。ここのエリアは、近くにオーストリアとイタリアの国境があるため、 他の国にアウトサイドする可能性があるので、パスポートを持って飛ぶよう言われていた。 ３つ又になっている国境線の上で３６０すれば、３つの国に「こんにちは」である。 しばらくは風が悪く観光ムードだったけれど、 地元フライヤーが飛び始めてから、スカ朝チームも準備を始めた。 まずはＳ校長からテイクオフ。 いろいろな場所を飛んで、浮きそうな場所を教えて頂いた。 それに続いて皆次々にテイクオフしたけれど、私はいつもの通り準備がノロい。 Ｎイントラが皆のテイクオフのお世話をしてから出なければならないので 「早く飛んで」と急かされた。 で、クロスを構えて普通にテイクオフしようとすると、 滑空速度に至らなくて何度も失敗。 最後に思いっきり走ったらやっとテイクオフできた。 時差ボケしながらのフライトが始まった。 ５月初めに烏山でフライトして以来の、１ヶ月半ぶりのフライトだった。 ＜スイス遠征フライト１本目(ビジターフライト２６本目)：ＳＣＵＯＬ＞テイクオフすると、渋い渋い・・・・。 テイクオフレベルと+３００ｍの間を行ったり来たり。 ときたま、トップランしそうになってしまうほど高度が落ちて降りようかと思った。 上を見上げると、Ｓ校長を始めとする先発組がえらく高度を上げている。 後発組のＮイントラや私や師匠は、テイクオフの近くでジタバタしてるだけ。 あっちゃ～、こりゃ出遅れたかな。。（汗） しばらくすると、後発組の仲間の何人かがランディング行きとの無線が入る。 あ”～、後ろのアルプスの山までどうにか行きたいな～。 ここは粘らなきゃっ。。と、かなりシブとくチャンスを狙っていたら やっとこサーマルにヒット！今までのサーマルと違って上に続いていた。 高度は２８００ｍ。 どんどんアルプスの山々と同じ目線になっていき、 気付くと高度３０００ｍまで後ちょっと。今までのパラ人生の中での最高高度は朝霧での３０３５ｍ。 もしかして、記録更新！？ 期待通り、サーマルはそれよりも上に続いていた。 ３１００ｍくらいの高度になって、 やっとこアルプスの一番低い山をトップアウトできた。 下を見ると、なんと自分が廻すサーマルと同じ軌跡でトンビが廻していた。 『すげぇ。。私のサーマルハントってプロ並み！？』←まぐれだろうけど。 一気に高度は３７００ｍ付近まで上がった。 この時、スイスツアー１本目にしてやってしまった！ ３０００ｍ級のアルプスの山々をトップアウトしているのである！！ 見た事も無い景色のすごさに感動しまくって、ビデオや写真を撮りまくる。 いい加減ビデオも撮れたところで、師匠が同じ高度に来た。 写真コールをしたら、写真とビデオを撮って頂けた。その後、谷を越えて反対側の山に着けようという事になった。 高度を上げつつ進んでいると、どうやらすでに皆降りてしまった後で Ｓ校長「２人（私と師匠）が降りる気がなさそうなので、僕もしばらく飛んでいます。 　　　　皆さんは昼食食べておいて下さい。」 空域には、Ｓ校長、私、師匠の３人だけになった。 今いる状況を無線でやりとりしていると、 Ｓ校長「さっきより雲底が上がって、高度３８００ｍまで上がりました」 このＳ校長からの無線が私の闘志に火をつけた。 おぉ！そんなにあがるのか。それまでの私の最高高度は３７５０ｍだった。 上昇を感じる場所にある雲とにらめっこしていたら、 一つだけ他より高い雲があった。よし、この雲ならイケるかな♪ どんどん廻していくと、またやってしまった。 なんと、雲の上まで出て高度は４０００ｍを越えたのである！！！ まだまだ上がりそうだったけれど、師匠が先に行ってしまうので付いて行った。↑ニモと師匠を探せ！(Ｉさん撮影)反対岸の山に付けたら高度は２０００ｍまで下がり、 上がる場所がなかったし、もう十分満足していたので高度処理に向かった。ランディングに向かう途中、 街中を飛んで泊まっているホテルを探すが、方向音痴なので見当たらなかった。後から分かった事なのだが、赤○がホテルっぽい。（青○はスパリゾート）多分上空を通過して行ったと思う。その後、駅の上にあるランディングに無事降りた。 フライト記録：獲得高度=1855ｍ（高度4025ｍ）、フライト時間=2時間35分 Ｓ校長からのコメント：最高のビッグフライトでしたねぇ！ 降りてから皆に聞くと、４０００ｍを超えたのは私だけだった。 （適当に合わせたバリオは３９９９ｍだったけれど）とても嬉しかったけれど・・・・ 高いところばかりを飛びすぎたのと、時差ボケ中で疲れていたため、 その後ヒドく体調を崩し、ベッドで寝込んでしまった。他のメンバーは、町のスパリゾートへ。とっても行きたかったけれど残念！まあ、上空から拝めたからいいっか。皆に、高山病にかかっているのではないか？と心配させたのは申し訳なかった。 ５０００ｍからは、酸素マスクが必要だと言うし、 ギリギリの高度だったのではないかな。 初日から絶好調のスイスツアーはスタートした。夕食は、ＳＣＵＯＬの街の山の上のレストランで地元料理を食べた。景色もキレイだし、美味しいし、スイスっていいな～と思った。ニモが撮った動画はこちら ↓＜おまけ：４日滞在したＳＣＵＯＬの街並み＆グルメ アルプス麓の標高１３００ｍの街です＞宿泊ホテルの「ＣＯＮＲＡＤ」ホテルの朝食 毎日本場のチーズが食べ放題♪街の風景街並み街の広場の採水所。普通の水と、鉄炭酸水の２種類が採水できる。鉄炭酸水はマズい！ＳＣＵＯＬの駅木製の橋山の上のレストランで夕食レストランからの風景スイス料理：Capnus

  2008年06月20日

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  スイスツアー１日目：スイスへ！

  ２００８年６月１９日（木）この日から一年前から楽しみにしていた、スカイ朝霧スイスパラグライダーツアーへ！朝６時半に自宅を出て、９時４０分に成田空港に集合。今回のツアーは、Ｓ校長、Ｎイントラ、Ｏさん、Ｎさん、I夫妻、師匠、私の８人でスイスへ。初参加なのはＯさんと私だけで、後はリピーターさんばかり。師匠はメンバー最多の７回目らしい。それだけヤミツキになるスイスとはどんなものか、行く前からワクワクしていた♪私にとって、スイスは１２カ国目の海外訪問となる。１１時４０分発の経由地のコペンハーゲン行きの飛行機に乗り、長旅へ。昼食と夕食を機内食で食べて、現地に着いた頃には日本時間の深夜０時頃。普段生活していたら寝る時間である。けれど時刻はここは夕方５時頃。ヨーロッパ旅行には時差ボケは付き物である。ここの空港に降りるのは２度目だけど、北欧の木目調のデザインはお気に入り。飛行機を乗り継いで、スイスのチューリッヒへ。ヨーロッパ上空は厚い雲に覆われていたけれど、スイス国内に入ると晴れてきた♪日本時間の深夜２時半頃（現地時間１９時半頃）、やっとの事でチューリッヒに着いた。なのに、昼間のように晴れていて気持ち悪くなった。ここでスイスツアーのガイドのベンちゃんとお初！９人になって、ワゴンに乗り込んだ。スイス東端の宿泊地「ＳＣＵＯＬ」に向かう。スイス初の夕食はHeidiランドの「Marche」で。早速ハイジがお出迎え。やっぱスイスだね～♪この時点で現地時間の２１時半なのだが、陽が沈んでいなくてまだ明るかった。夕食は、スイス料理「ROSTI」に初チャレンジ。玉ねぎとジャガイモとチーズの炒め物？なかなか美味しかった♪で、夕食の後トイレに行ったら、有料（１フラン）だった。レストランを出ると、ようやく陽が沈んで暗くなっていた。２２時頃かな。その後は、さすがに時差ボケにやられて車で寝込んでしまった。ものすごい山道をクネクネ登っていったらしい。記憶にないけど。目が覚めた頃には、ホテルに着いていた。日本時間で翌２０日の朝７時。現地時間で２０日深夜０時頃。長かった～～。超つかれた。シャワーを浴びて即ベッドにばたんきゅ～。

  2008年06月19日

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• ニモ動画がYou Tubeトップページに♪

  今日、こんなメールが届いてました。 「junwaotomeza さん、 あなたの動画[石垣島フライト080427_1]がおすすめ動画に選ばれました。 おめでとうございます。 YouTube 日本語版 http://jp.youtube.com のトップページに掲載予定です。 掲載を希望されない場合には、お知らせいただければ対応いたします。 今後も素敵な動画の投稿をお待ちしております。 YouTube チーム」 そいえば、最近この動画だけアクセス数が異様だったんだよね。 誰のおかげだろうか。感謝です！ http://jp.youtube.com/user/junwaotomeza石垣島レポートはこちらその１その２その３２００８年６月２０日（金）私がスイスで４０００ｍの高度を飛んでいる時？トップページに掲載されたようです。

  2008年06月18日

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  はるかな尾瀬～遠い空♪

  今週末はパラをお休みして、尾瀬に行ってきました。 尾瀬は、母から「人生で一度は行け」と過去に何度も言われてきたけれど なかなかチャンスがなかったため、今回に至った。 金曜の夜に出発して、高速の「赤城高原SA」で朝まで寝て 土曜の早朝から歩き始めて山小屋に1泊、日曜に帰るというプラン。 ２００８年６月６日（金）仕事が終わってから、お風呂を済ませて出発。 尾瀬に一番近いＳＡの赤城高原には、日付が変わる前に着いた。 出遅れたのか、もうすでに尾瀬行きっぽい車がたくさん車中泊していた。 ５時に出発するために、４時半に目覚ましをかけて寝た。 ２００８年６月７日（土）朝起きると、すでに観光バスは出発していた。 急いで顔を洗って歯磨きして、駐車場のある「戸倉」に向かう。 戸倉に着くと、駐車場はすでに車でいっぱいになっていて、 準備を済ませて尾瀬の入り口の「鳩待峠」行きのバスに乗った。 バスの運転手さんの話だと、もうすでに出遅れているとの事。 かなりの数の人がもう尾瀬に到着して歩いているという。 って、まだ６時過ぎ頃なんだけどな。。。皆早すぎっ。 スタート地点の鳩待峠には、６時半に到着。 早速歩き始めた。 天候は晴天！梅雨の合間の貴重な晴れ間である。 天気がずっと心配だったけれど、今日のうちはなんとか大丈夫そう。 入り口の木道を歩いていると、青い空と雪が残ったキレイな至仏山がお出迎え♪ しばらく歩くと、水芭蕉がぽつぽつと現れ始めた。 これぞ、尾瀬！これからたくさん出迎えてくれる事だろう。。と期待。 １時間も歩かないうちに、３．３ｋｍ離れた「山の鼻ビジターセンター」に到着。 ここで、尾瀬限定「花豆ジェラート」を食べる♪ メチャ美味しかった。 ちょっと寄り道して、「山の鼻研究見本園」を見学。 どこを見渡しても最盛期の水芭蕉の群生！これにはとっても×２感動！！青い空＆至仏山＆木道＆水芭蕉がとても良い絵になっている。 その先は、尾瀬ヶ原。湿原の素晴らしい景色を眺めながら歩き続ける。 写真を撮っても撮っても、素晴らしい景色が現れてくる感じ。尾瀬の雄大さを身に感じながら気持ちよく歩いていたら、 あっという間に見晴の宿泊地の山小屋「弥四郎小屋」に着いてしまった。 時刻は９時４３分。ここまでで、１０ｋｍほど歩いている。 時間がまだまだあるので、ここに荷物を預けて、 ３．５ｋｍ先の「三条の滝」まで行く事になった。 滝までの道は木道と違って、ぬかるんでいたり、ロープを使うところがあったりと ちょっと歩きづらかった。 滝でお昼ご飯を食べて、来た道を引き返す。 弥四郎小屋へ再び戻ってきた後、水芭蕉もどきの「ザゼンソウ」を探しに行った。 水芭蕉と違って目立たないから、横を素通りしていたみたい。 皆も気付かずに通り過ぎていた。 またまた弥四郎小屋に戻ってきた来た時には、すでに１９ｋｍ歩いていて 足がガクガクしていたので、今日のタスクは終了とした。 時刻は１４時前。 美味しいと有名な弥四郎小屋のコーヒーを注文。 自然豊かな水で作ったコーヒーは、本当に美味しかった。 その後チェックイン。 運が良い事に、至仏山と木道が見渡せる一番眺めの良い部屋になった。 部屋から景色を眺めながら、しばし休憩。 １５時半に一番風呂に入って、夕食の時間まで他の山小屋めぐりをしてお土産を買う。 たくさん歩いたせいか、こんな時間におなかはペコペコ。 山小屋のご飯がとても美味しかった。 夕食の後は、相部屋の方とパラの話で盛り上がる。 他の部屋はすでに就寝後だった。私も明日のために２０時に寝た。 ２００８年６月８日（日）４時過ぎに目が覚める。 こんな時間なのに、山小屋は皆さん起きていて慌しかった。 部屋から朝もやの湿原を見渡してみる。 ５時に朝食を食べて、その後ちょびっと散歩。 朝もやの風景と日の出を見た。 ６時半ごろ、山小屋を後に出発。尾瀬沼方面へ向かった。 早朝の木道では、小鳥のさえずりが絶えなかった。（動画に収録）空気も美味しいし、最高！ 尾瀬沼方面は、まだ雪が残っていて、雪山の急斜面を下りる場面があったり 木道が雪で分からなくなっているところが至るところにあって慎重に歩いた。 雪が解けた後に水芭蕉が顔を出すのか、ここでは赤ちゃん水芭蕉ばかりだった。 尾瀬沼と水芭蕉の風景を眺めながら、ゴールの大清水を目指す。 途中、なにやら変わった鳴き声が聞こえてきた。 ん？一体どこからだろう？？ と思ったら、地面の下からゲコゲコ。一匹一匹が違う声で鳴いていて 合唱をやっているように聞こえた。 あっ、なるほど。「カエルの合唱」とはこの事だったのね。（動画に収録） 山を下ってくると、植生が変わって普通の山道のようになってきて ちょっと悲しかった。 尾瀬は、「自然の凝縮」という感じで、とても素晴らしい処だった。 １１時３０分頃、ゴールに着いた。 この日も１９ｋｍ歩いて、またまた足がパンパン。 温泉に入って帰っていきましたとさ。 自然あふれた２日間でした。雨は夜に降っただけで、天候にも恵まれてよかった。尾瀬動画はこちら→

  2008年06月07日

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  スイスへの日本土産

  週末は、現地でお世話になるガイドさんへと、ちょっとしたお土産を探していました。 日本のもので実用性があるものと言えば・・・・これ？ どこで買ったかは秘密だけれど（汗）、漢字の意味も分からないだろうし。 そういえば、日本人も、 洋服に書いてある英語を理解せずに着ているよな・・。 自分のＴシャツを見てそう思った。 その意味を今まで考えた事もなかったけれど、 デザインがカッコイイから買ったんだよね。 この前服屋に行ったら、売ってる服にプリントされているのは ほとんどが英語。日本語の文字なんかありゃしない。 知り合いのアメリカ人やらオーストラリア人は、 着物や漢字に妙に好感を持っていて、私の舞妓姿の写真に興味深々。 日本人は外国の物がカッコイイと思うけれど、外国人はその逆か。

  2008年06月02日

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