ジュラのお散歩花日記
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今日は一日雨降りなので せめて写真は夏空にしてみました こんなお空を今度は何時見られるのでしょう 今日は昨日のお散歩で出会ったお花たちをご紹介 まず最初は このユニークなお花 昨年もご紹介した姿も名前もユニークなお花 名前だけ聞くと どんなに素敵な西洋のお花だろうと期待するけれど まるっきり当て外れのお花に出会ってビックリ、ガッカリ でも 名前の由来を聞いて 大笑いのこのお花は マメ科クララ属の野草「クララ」 [ クララ ] 昨年も書いたけど 「クララ」って名前で直ぐ思い出すのは 「アルプスの少女ハイジ」に出てくる病弱な令嬢「クララ」のこと どんなにお淑やかで可愛いお花だろうと期待していたのに まるで象さんのお顔のような地味なお花が並んでいる [ 眩草/苦参(クララ) ] このお花 歴とした日本原産のお花で 根っこは「苦参(くじん)」という生薬になる 苦味健胃(くみけんい)、強壮、消炎、利尿(りにょう) 下痢止め、鎮痛などに効果があるそうな でも根っこの絞り汁はこの世の物とは思えぬほど苦く 思わず「クラクラ」と眩暈(めまい)がするほどなので 「眩み草(クラミグサ)」と呼ばれていたものが「クララ」なったと言う そう聞くと象さん顔のお花が可愛く見えてくる(笑) 別名「草槐(クサエンジュ)」 あの「ニセアカシア(ハリエンジュ)」のお花に似ているため 続いて出会ったのは [ 鰭玻璃草(ヒレハリソウ) ] ムラサキ科の野草「鰭玻璃草(ヒレハリソウ)」 英名は「コンフリー」 日本へは明治時代に家畜の飼料用としてヨーロッパから渡来し その後 健康食品としても持て囃されたけれど 肝機能障害を起こすことが判明したため 2004年には食品としての販売が禁じられたと言う曰く付きの野草 [ ヒレハリソウ=コンフリー ] 観賞用としての栽培は禁じられていないので 今でも近くの公園では花壇でお花が咲いている 写真のお花は何処かから逃げ出して来たお花 「玻璃(はり)」とはガラスや水晶のことで この可愛げなお花から受ける印象から付いた名前 ガラス細工のランプフードかな もう一つ 季節外れのこんなお花が咲いていた [ 大根(ダイコン) ] そう あのお野菜の「大根」のお花 何故こんな草むらに咲いていたのかは全く不明だけれど 優しげなお花が微笑んでいるようだった [ ダイコン=スズシロ ] 別名「清白(スズシロ)」 春の七草に入っている「スズシロ」はこの「ダイコン」のこと 「清白」って言う字が素敵と思わない? 清々しい白さ いいなぁ~ おまけは梅雨らしく [ ヤマアジサイ?ガクアジサイ? ] 艶がなく小さめの葉っぱを見ると 「山紫陽花(ヤマアジサイ)」だと思うのだけれど [ ヤマアジサイ?ガクアジサイ? ] 「額紫陽花(ガクアジサイ)」の葉っぱは大きくて艶があるはず とは言っても「ヤマアジサイ」は「ガクアジサイ」の一種だとも言うし なかなか難しい ------------------------------- 今こちらは 土砂降りになってます 皆様のところは大丈夫でしょうか 明日は素敵な日曜日になりますように
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
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