125214 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ワン・テイスト 解き放たれてここにあること       

ワン・テイスト 解き放たれてここにあること       

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

コダマ 凛

コダマ 凛

Freepage List

Category

Favorite Blog

もう駄目だぁ VERY WHITEさん

ひめのゆめ活動日記 ひめのゆめさん
もりきっちゃんのひ… もりきち8989さん
体脱記念!ワンダフ… ディジュリーさん

Calendar

Headline News

2007.07.03
XML
カテゴリ:日記
タイトルは

宮沢賢治の「春と修羅」にかけております。

今夜は、タロット教室の補講があって、その生徒さんと終わってから

本の話になり、お互いわりと本好きの哲学好きだとわかり、盛り上がるの巻

夜道も暗くなるとお送りすることもありで、

こられる時に、ガスの事故があったような感じで消防車がたくさん止まっていた

というお話を聞いたりして大正は意外と野蛮な町やねんとか(いきなり話は


飛んでいるのですが、野蛮で庶民な話は省略)いいながら、

見送り一人になってから

路地を歩いていると

ふと宮沢賢治の「アメユジュトテチテケンジャ」というフレーズが出てくる

永訣の朝という詩が頭をめぐりはじめました

この詩がとても好きみたいでふと、ぼんやりすると浮かぶという

自分の中に入るとまず流れてきて

自分がその中のいるような気分になってきます

最愛の妹、としこがなくなる朝に、「雪が食べたい」といって

たべさしてあげる歌といってしまえばいいのですが

悲しくも白い光が照り返す詩で、夏の蒸し暑い夜に思い浮かぶ詩ではない。

その詩は、人に何事かを頼むことはその頼まれて、任を果たす存在を

救うんだということを教えてくれた詩に

捉えている私がいるようで。

賢治が妹の死に際し、書いた詩はとても悲しく、美しい。

夏になると害虫がたくさん出てきて、

この世界の修羅を感じる。夏と修羅。ごめんね、ゴ○ちゃん。












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.07.03 23:03:21
コメント(0) | コメントを書く
[日記] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X