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カテゴリ:仙台の話
5月30日 仙台はまずまずの天気で24.9と過ごしやすい 昨日の続きです ニッコウキスゲの群生地を後にして 何となく坪沼八幡神社に立ち寄ってみました ここは仙台市の南 坪沼 代表的な里山が残る貴重な土地なのです ここに いにしえの社があるのです 時は前九年の役 1051年~62年までの役 陸奥の国を支配していた安倍氏が 朝廷への貢租を怠る状態になった為 戦いが勃発 その安部氏の支城(館)があった地 征夷大将軍に任ぜられた源頼義は京都男山八幡宮に 戦勝を祈願し、子の八幡太郎義家と共に東征し、阿部一族の支城・根添館があった この坪沼にやってきて 激戦の末、戦いに勝利、天喜四年、源義家が城跡の前方 丘の上に京都男山八幡宮の御神像を祀ったのが坪沼八幡神社だと言われます。 約千年の歴史を持ち、仙台の中で八幡様を祀る最も古い社です と書かれています 鎮守の森と裏門入口です ここには田んぼの中の細い道を経て来ないといけません そして↓が正面入り口 とても急な階段 支城・根添館だったら天然の要害 ↑(クリックで拡大します) お祭りの時は この急な階段を 後でお見せする神輿が降りていく 凄い場所 階段を登り切ると 立派な門があります こんな里山には珍しい大きさで感動です これが神輿で 正面に門がある めずらしい神輿 立派な神輿でした 本殿の前には 子宝石 御利益あるのでしょうね ↑(クリックで拡大します) 桃山文化のような けっして華やかではない本殿 でも何かが違うのでした 近年はパワースポットとしても名が知られている坪沼八幡神社です ここにも夫婦杉の大木が 夫婦円満が基本なのだと教えているようです 近くには別宮 里の皆から いかに大切に守られてきたか分るような神社でした ちなみに 後に 平家の落人が仙台の奥 定義に落ちのびる際 ここでしばらく滞在 その時の音曲の物寂しい舞が 今でも地区の人に受け継がれ 舞い踊られています ↑(クリックで拡大します) すっかり田植えも終わった田んぼ どうも写真左端の方が昔の安倍一族の支城・根添館 自然と調和して作り出した里山 その原風景が広がるのでした 坪沼は元々は沼や湿地帯があった所のようで そこから地名がついたと言われる 小さな集落を更に奥山に行ってみると 沼がありました ↑(クリックで拡大します) とても静かで 時にウグイスが鳴くのが聞こえる程度 今は農業用水の沼のようです ローカルの話題として取り上げられた 農業で住ます芸人 in 仙台 その田んぼ発見 植えられているのは この地にふさわしい古代米 多分 黒米か赤米でしょうか 気になったのは苗の細さでした 今の苗はもっと太くたくましい そんな印象でした ここに住む人は絆も強く まとまりの良い集落でも知られています これが 原点なのだと強く感じて家に帰ったMASAでした 明日はゴルフの予定 でも少し体調が ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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