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勤労感謝の日
ささやかなるご馳走と、ケーキを準備し、旦那の帰宅を待つ(休日出勤中) 旦那帰宅 ぽこくんが家族を代表し、父に感謝の言葉を述べる。 「いつも、ぼくたちのために働いてくれてありがとう。 いつも、休みの日にどこかに連れて行ってくれてありがとう。」 うれしそうな旦那 「ぽこ、今日なんの日だっけ?」 ぽこ「ん?健康感謝の日!」 ・・・ ・・・ ・・・言い切った!どうどうと。自信満々に・・・。 まー・・・健康にも感謝しましょう。はい・・・ さて、食事も終わり、4っつの種類の違うケーキを家族でわけるとき いつも、子どもが先に選んで残ったのを父、そして母が選ぶ順番だが ぽこ「とーちゃん、先に選んでいいよ。どれがいい?」 と一番に旦那にすすめるぽこくん。 今日は勤労感謝の日だから、権利を譲るらしい。 旦那「ぽこ・・・お前はほんまに優しい子に育ったな~。これも、かーちゃんのおかげだよな~。」 えっ? 今度は旦那から妻に感謝の言葉? めずらしいこともあるもんだ。雪が降る・・・いや・・・吹雪になる・・・ と思っていたら、あとに続く言葉は 旦那「かーちゃんが 鬼母 やから、反面教師でぽこが優しく成長したんだよな~」 どーいう意味さっ!!!! 失礼なっ!!! で、翌日今朝のこと 11連休だったぺこちゃん(病欠+インフル学級閉鎖+三連休)が久しぶりの登校。 でも、朝から超~~~不機嫌で、横着なぺこ。 とにかく反抗的。 で、それに朝からきれた母。 ぺこは、たいがい自分のことはなんでもできるが、自分で髪の毛をくくることができない。 母におずおずとブラシとゴムを持ってきたが、母はまったく受け付けない。 それで、号泣のぺこ。 登校時間はとっくに過ぎている。 母「ぽこ、もう、ぺこはほっといて先に行きなさい」 と、いつも兄妹で一緒に登校する二人だが、ぽこくんだけ行くように指示をする母。 が、兄は行かなかった。 それどころか、ブラシを片手に妹の髪の毛をブラッシングしてやり、なれない手つきで一生懸命髪の毛をくくってやっている。 それは、とても登校できる仕上がりとはいえないが、ぺこも文句も言わずに兄にまかせている。 涙でぐちゃぐちゃの妹の顔を、そっとティッシュでふいてやる兄。 その姿を見て、母は昨夜を思い出す。 旦那の言った言葉はあながち間違いじゃないかもしれない。 鬼母反面教師なり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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