じゃくの音楽日記帳

2016/04/08(金)02:07

きらクラ!5年目スタート!(4月3日放送分)

きらクラ!(147)

きらクラ5年目開始の放送は、節目にふさわしい内容のちゃこぺんさんのお便りから始まりました! きらクラDONの正解曲は、シューベルトの 「楽興の時」第3番でした。JR常磐線いわき駅3,4番線の発車メロディーに、この曲が使われているそうです。またNHKのラジオAM放送の長寿番組「音楽の泉」のテーマ曲が、1949年の開始から現在まで66年間変わらず、この曲なのだそうです。現在の解説者、皆川達夫さんによると、初代解説者の堀内敬三さんがこの曲を愛好していたのでテーマ曲に選ばれたのではないか、ということでした。第1回放送は皆川さんが22歳のときだったそうです。 ニアピンは、チャイコフスキーの「白鳥の湖」から「小さな白鳥の踊り」でした。まぁ楽器がまったく違うので、前評判(^^)ほど似ている感じはしませんでした。 そらみみクラシックは二つで、一つはドボルザークのカンタータ「幽霊の花嫁」の一節でしたが、これはステッカーを逃しました。もう一つは古楽の曲から『木村プリン』が、鮮やかにステッカーをゲットしました。芸能人でこういう名前の人でもいるのかなと思って検索したら、人はヒットせず、その代わりに本物のプリンが出てきて、びっくりしました。 新コーナー「ひょっこりクラシック」、がはじまりました。CM、テレビドラマから映画音楽などなど、ともかく広~い範囲をカヴァーできるコーナーとしてうまいこと考えたと思います。記念すべき第一回は、ルパン三世のカリオストロの城の結婚式のシーンで使われたというバッハのオルガン曲パストラーレが紹介されました。 勝手に名付け親のお題は、メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲、第四楽章でした。せわしなく動き続ける音楽につけられたタイトルたちは、 本州縦断新幹線の旅 日曜大工のお父さん 鮭の産卵 弦楽奏者の暴飲暴食 猛練習に励む野球部の高校生 糸巻き巻き変奏曲 でした。ベストに選ばれたのは、タイムリーな話題と小気味好いテンポ感の文章がぴったりだった、「本州縦断新幹線の旅」、でした。このハーティメン・ロッピさんと、「鮭の産卵」の今生を根性で生きるさんは、親しいブロ友さんです!快挙おめでとうございます!!(^o^)/ すぐ続いてかかったジュリーニとウィーンフィルのブラームスの交響曲第2番の終楽章は、ゆっくりした足取りが格調高く素晴らしく、最後の高らかな歌が、念願かなったハーティメン・ロッピさんを祝福しているように聴こえてきて、感動しました。 チェロを始めた方の投稿があり、バッハの無伴奏チェロ組曲が流されました。 ふかわさんの好きな曲は、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」ギター版でした。番組5年目を迎えたということで、初心に帰るということでこの曲を流したそうですが、真理さんの記憶によると、ふかわさんの最初の好きな曲はドビュッシーの「アラベスク」だったそうです。とても印象的だったので覚えていたということでしたが、対してふかわさんの方は真理さんの曲をまったく覚えてなくて、真理さんから「興味ないんでしょ」と言われて苦しく弁明していたのがおかしかったです。。 真理さんの選んだ曲は、ルロイ・アンダーソンの「春が来た」。真理さんが子供たちのオケの中で一緒に弾いたということでした。この曲初めて聴きました。優しく素直で、美しい曲でした。アンダーソンは、この前のBGM選手権スペシャルの曲といい、この曲といい、魅力的な曲をいろいろ書いているんですね。アンダーソン島の内部を探索してみたくなりました。 BGM選手権のお題は、初めての歌謡曲の歌詞が登場でした。昭和のド名曲「北国の春」で、ふかわさんが異常な高い声で「しらかば~」と繰り返していました。真理さんはきっと引いていたのではないかと想像します。 

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