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カテゴリ:日々多感:教育・ニュース
最近ゆとり教育の問題が指摘されてます。
ゆとり教育というのは今までの詰め込み教育の反省から「心の教育」「新時代に対応した教育」「国際化に対応した教育」のために始めたはずです。 ゆとり教育は学問だけ詰め込む受験のための勉強一辺倒から、上記要素を盛り込んで社会人として、人間として必要なものを教えようって意味だと理解してるのですが今日で言ってる意味は違うものになってる気がします。 たとえば昨日の漢字の話題だってあれはカリキュラム上の問題であってゆとり教育そのものの問題点とは違うと思います。 でも「基礎的な学力」は絶対に必要ですよね。 何のため?偏差値の高い学校に入って一流といわれる企業に就職するため?? それもひとつの価値観ですが私はあくまでも学校は生きていく力を身につける場所だと考えます。 国語?人の話を理解する力、自分や自分の考えたことを表現する力 数学?ものごとの考え方、数学的考え方は社会人に必要とされますよね。方程式考えなんて役にたちません? 社会?歴史を理解することは自分を形成するうえで役にたちますし、社会のしくみ、自分の住んでる地域、日本、世界を理解するのは必要条件ですよね。 理科?(ごめんなさい、理科と体育は超苦手だったためコメントがつけられない‥) そして学校は集団を勉強する大切な場でもあります。 みんなで意見を出し合ってひとつの結論にもっていく、 文化祭や体育祭などみんなで協力して何かをやり遂げる、 集団の中で責任を持たされその責任を果たす この繰り返しが人間が成長する上で必要ですよね。 最後に、私は毎週「ごくせん」を楽しみに見ています。 メガネはずして、髪の毛ほどいてやんくみがタンカ切るのは笑ってしまいますし (どうしてもスケバン刑事のあさみやさきにリンクしちゃうんですよね!) 偽善的だと言われればその通りだし、実際あんな学校はないですがメッセージは伝わってくる!! 学校は遊びにくるところじゃなくて勉強するところ、 テストで良い点をとるためでなく苦しいことイヤなことから逃げ出さないために勉強する、 人は1人じゃ生きていけないから仲間と一緒に生きていくことを勉強するんだ って名セリフがありましたよね!! 思わず「その通り!よっ!やんくみ良いこと言うじゃん」って拍手です。 目先だけにこだわった短絡的な考え方ではなく、どんな大人・社会人になってもらいたいのか そのためにはどんな教育が必要なのか、どんなカリキュラムを作って目標を反映させるのか マネジメント的にプランをたてて改善しなければ小手先だけの改悪に終わってしまいまた新たな問題を呼び込むだけだと思います。 ☆ひとりごと☆ 昨日、書きたっかたけど疲れてて頭が整理できなかったことをやっと書けました。 あー、スッキリした! この長文をここまで読んで下さった方に感謝します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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