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2006.12.16
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カテゴリ:しつけ
今日は高校時代の友達が、うちに遊びに来てくれました。
うち、1人は、1月7日が予定日と、臨月の身で3人の子ども(5,3,1歳)連れで。
私は臨月といえば、もうどこへも外出できず、
息を潜めてうお座おりましたが、
彼女はアクティブです馬

フットワークが軽い軽い
産前4週まで当直月星を含める病院ドクターの仕事をして、
産後は10週で復帰するっていうんだから、
びっくりびっくり

今日は、我が家に来てくれた後、忘年会に3人の子連れで参加するとのこと。
驚異的な体力です。
ちなみに、男、女、男、女の兄弟構成になるらしい。
理想的ですね!!

はーちゃんは、3兄妹に圧倒されつつ、一緒に遊べて喜んでました。
うちなんて、はーちゃん&ひーちゃんの女の子2人でも
泣かれたりすると 動じるんですが、
彼女は動じません。

一人が「ママ、遊んで遊んで」
もう一人が、「ウンチ」
さらにもう一人が 眠くて寝ぐずり
という、「同時多発テロ」でも、落ち着いて対応して、最後は何とかしちゃいます。
つまり、優先順位をつけるのが的確、
かつ、問題処理能力が非常に高いんです。

聞けば3人の子ども達、入院を含めて沢山病気をしてきたとのこと。
それでも仕事と子育てを両立って、なかなかできることじゃありません。
きっと、4人のママ&仕事も 乗り越えていくんだなあ・・・と
心から応援、そして今後も色々教えて欲しいなあと思うのでした。

もう一人来てくれた友達は、5人兄弟の長女で、
子どもと関わるのがうまいんだな~。
子ども達の様々な 遊んでおねだりや、あれ頂戴おねだりを
上手に聞いて、かつしつけもしてくれちゃう。

「ふむ、そうやって説得すればいいのねひらめき」と感心する私

そうやって頑張っている友達の話を聞けることが、これからの励みになります。

と、本題ですが
「駄々コネ」は、2歳児ならではですね。
今日遊びに来てくれた女の子は、来週で3歳になります。
とても落ち着いて、賢い女の子おとめ座

そのおとめ座も、2歳の前半は
「着替えやオムツ交換が嫌い!」な時期があったそうです。

保育所にどうしても連れて行かなくちゃいけない時間になると、
泣こうがわめこうが、
着の身着のままで米俵のように担いで行った、とのこと。

そっか、どんなに賢い優しい子どもでも、そんな時期があるのね。
そして、どんなに子どもへの接し方を心得た母親でも、
否応なく、大人のペースに巻き込まなくてはいけない場面があるのね


と、わかった私はとても気持ちが楽になりました。
そこで、はーちゃんが今夜、お風呂を出た後で
「ズボンを履きたくない!」とずっと履かせてくれなかったので、
無理に履かせちゃいました。

はーちゃんは、強制されるのが大嫌い。
泣き喚きました。
そこで私は、はーちゃんを抱き上げて、こう言いました。

「はーちゃんは、自分でズボンが履けるから、ママに履かせられたのがイヤだったのね。
 でも、ずっと履かないと はーちゃんは風邪を引いてしまうよ。
 大事なはーちゃんが、また風邪を引いて 苦しくて痛くなったら、ママは悲しいよ。

 だから、暖かいお洋服を来ようね。
 そして、またはーちゃんが自分で上手に履ける所を見せてね。

 ママは、はーちゃんが怒っても 泣いても 大好きだよ。
 ママはずっと はーちゃんの側にいるよ」

というようなことを、抱っこしながら繰り返し言いました。

すると、ジタバタ泣き喚いたはーちゃんは、段々落ち着きました。
以前無理やり服を着せた時には、怒って脱いでしまったのですが、
落ち着くのを待ったら、おとなしく洋服を着ています。

つまり、
「ママは、本当はあなたの気持ちを尊重したい。
 それよりもあなたの健康など、優先すべきことをする。
 どんな時も、あなたのことが大好きよ」
という気持ちが伝われば、子どもはわかってくれるものだなあと思いました。


いつもうまくいくかはわからないけど、無理に押し付けるだけよりは、
ずっと心が通じるものではないかと思った。

それまで、
「なんでこの子は、わからんのぢゃムカッ
と頭にきてたんです。

わーい、私も親として少し成長できた上向き矢印上向き矢印
友達に感謝です。





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最終更新日  2006.12.16 23:08:55
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