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カテゴリ:おもしろ本
「東京タワー」
東京の中にある東京らしくない観光名所。 行ったことのある人ならばわかると思うけど あの蝋人形館はなんじゃ! マリリン・モンローやジミー・ヘンドリックスの蝋人形が こんにちは~しているあの館は ベニーランドのおばけ屋敷もビックリの四次元空間、 ある意味そんな無秩序なところが 東京らしいといえばらしいすけど。 そんな題名の小説を先日読みました。 サブタイトルは「オカンと僕と、時々オトン」 作者リリー・フランキー 内容は息子であるリリー・フランキーとそのオカンと たま~に参加するオトンの自伝的な家族の物語。 「事実は小説より希なり」というけれど 現実に歩んできた人生を書くリリー・フランキーの文章は力強く、 魂を感じ、一筆入魂、 ど真ん中に感情が伝わってきて、涙線がゆるみっぱなし。 そして母は強し! これから読む人のために内容は書きませんが 人生のバイブルになるような一冊です。 正直、こんなオカンから生まれたリリー・フランキーは うらやましいと思いました。 あったか~くなります。 いい塩梅です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月01日 16時50分21秒
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