カピパラな猫と１９８２シャンパーニュ、そして又吉君の本

うちのぬこ、最近カピパラぽくなってきました。 ドーツ　ミレジム１９８２最近飲んで良かったシャンパーニュ。３２年前の泡モノですがまだまだ若いものには負けへんで～、な味わい。キャラメルのような甘苦い風味に熟成感ある柔らかくも濃密なボディ、溶け込んだきめ細かい粒子のような酸が口の中でやさしくしっとりと弾けてブラボー。  ピース又吉君の本にハマってました。「第２図書係補佐」は又吉君が今まで読んだ本の紹介。徒然なる日々の出来事を関連性の高い本に交じ合わせ紹介。又吉マジックが炸裂、テンポの良さもいい感じ。「東京百景 」は上京してからの又吉君の東京物語。闊歩した東京の街々の目に映る情景と思いを、哀愁と悲観とニヒルな笑いの文章で書き綴ったエッセイ。作中の一編、「池尻大橋の小さな部屋」は９ページの短い話なのですが 映画化して欲しいくらいの哀愁漂うホアットアワンダフルワールドな物語。 哀しくも心地よいアルファ波が脳にジワジワ～と染み入りました。 ローヌ川・川下りの旅（料理で）ジョバンのぐるなび ジョバンのツイッター