2005/12/01(木)23:41
甘かった私の思い
今日、私が小学校の時にお世話になった師匠に呼び出されて。。。
懐かしい、道場に行ってきました。
家から約1時間半かかるのですが、メールで
「本日夜、練習に来て欲しい」
っていうのが入って、慌てて防具をもって出かけました。
話はこうです。
「おまえの母から聞いた。何につまずいている」
って言われた瞬間、涙が止まりませんでした。なので、
「今まで一生懸命にバレーだけ頑張ってきました。だけど、ここにきて、本当に自分は頑張ってきたのか?何のために頑張ってきたのか分からなくなりました。こうやって、自分のためだけに竹刀を振っていたほうが良かったかもしれない。。」
って素直に自分の心を言葉にしたのですが、師匠から帰ってきたのは思いがけない言葉でした。それは、
「あのな、一所懸命やった!頑張った!っていうのは、自分が言う言葉ではなくて、見ている人間が、第三者が言う言葉なんだぞ!自分は頑張りました。一生懸命やりました!そう言った時点でおまえは頑張っていないことになってしまう。いくら一生懸命やってっていっても、自分で中途半端なんですって言っているのと同じなんだぞ!」
そう言われた瞬間、頭が真っ黒になりました。
でも、その通りなんですよね。
自分は頑張っているって言わなくても、見ている人はきちんと見ていてくれる。
今回の転勤でも、
自分は足引っ張ることになるんではないかな?って初めから諦めていた自分が悔しいです。
ある監督(♂)が、
「あの人が帰ってくるって?すごい人が帰ってくるんじゃない!」
ってとても私を誉めてくれていたそうです。
なぜ、私はそういう人の目を信じられなかったんだろう?って悔しいです。
でも、それを側で聞いていた人が私を悪く思うのもどうかとは思います。
今日、何もかもが分かりました。
仕方がないって分かっていても、私よりも人生経験も豊富な方にそう思われた事がとても悲しかったです。
私は(♂)目当てでバレーに来ているって?冗談じゃありません(怒)
そんな目で今まで見られていたのかと思うと、本当に残念です。