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2007.01.19
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カテゴリ:どうでもいいこと
その昔、あたくしのおやじだった人が
めでたくも再婚されたそうな。
うむ、よかったね。
これで、もう逢うこともないわね。
やっと完全に縁が切れるわとほっとしたり。

そんな訳で、おやじの事を思い出したので
つらつらと書いとこう。
次に思い出すのは、きっと何十年も後だろうしね。
絶対に長くなるだろし、気分のいいもんじゃないから(間違いなく)
お幸せな方はご遠慮くださいませ。
なんてね。

思い起こせば
あたくしの元おやじは
父親としての能力に明らかに欠陥のある人間でございました。
ご本人が父親からの愛情を全く受けてなかった事が大きな要因だと思うけど
今となっても実の子供のあたくしが過去を振り返って
おやじとの心の温まるエピソードがくその一つもないのが、その結果でございます。

おやじと暮らしたのは15年間でしたが
とにかく、父親の愛情というものを悲しいかな感じた事がなかったわ。
それでも、無関心であればまだマシだったのだろうけど
子供の要領の悪さを見つけては
ねちねちねちねちと何時間でもどんな状況でも追い詰める
気持ちの悪い忍耐力があったので、今考えても恐ろしい人間です。

そして、もっと恐ろしいことに
このおやじ、家庭での本性を社会ではひた隠しにし
それなりにちょっといい給料をを稼いできてたし
会社では理解力のある上司であったと察する。
たぶんね。
その実態に伴わない誇張した自分とのギャップを埋めるべく
日夜、通例的に子供を捕まえては
虐めてストレスを発散させていたのだと思います。

その虐めとは
強烈な虐待を受けるとかいったことはないのですが
とにもかくにも子供の存在が疎ましいらしく
終始不機嫌で、ちょっとでも癪に触ると
正座させられ、何時間もねちねちと小言を言われるような虐めでした。
おやじと笑いあったり、相談を持ちかけたりすることは全く無く
怒ることを人生の楽しみにしてるような人間で
(そして男のクセにきぃきぃ声でヒステリック。)
小言が尽きかかると絶対答えられないような質問をし
揚げ足をとり、意気揚々と小言を続けるその執念は
どう考えても異常で恐るべし。
そして
思い出しただけでも殺意を覚えるな、うん。

だって普通さぁ~
1時間もノンストップで子供を叱ってて
集中力も切れた子供が眠さにうとうとし始めたら
「うわ、熱くなりすぎたわ。ごめん。」と反省しませんかね?
愛情と包容力を持ったいっぱしの大人であるならば。
だがしかし、おやじは違った。
ぶん殴ってでも叩き起こし、いやぁ~いいネタ見つけたわ。とばかりに
ハイテンションでまた怒り出すんでありまっした。
キモイわ。とかくキモイわ。

そんな訳で
チビの頃は自分が悪いのだと本当に思っていた子供達ですが
大きくなるにつれ、他のご家庭を拝見したりする内に
あいつはちょっとおかしい。と各々に気付き始めました。
陰気なもので、その頃の家庭の空気を物語るように
姉、兄、あたしと3人兄弟なのですが
兄弟同士でおやじの文句を言ったり
はたまた母親におやじのことを愚痴ったりすることは全くありませんでした。
子供達はそれぞれに嫌な事は自分の心のブラックボックスに放り込んで
愚痴ったってしょうがない。現状は変わらないんだからと諦めていたのでした。
なんつうのかな
もの凄い嫌な上司のいる会社に我慢して毎日通って来てる人達の集合体でありました。
そしてあたくしに至っては
中学校にあがる前に心の中でおやじを「異常者」のカテゴリーに分類していました。
なるべく接しないように、刺激しないようにと日々細心の注意を払い
玄関の扉が開く音がしたと同時に自室に駆け込むようにしていました。
異常者を相手にしたってしょうがないからね。

つづく。





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Last updated  2007.01.20 04:41:29
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