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2009.06.24
テーマ：懐かしのＴＶ番組(6221)
カテゴリ：刑事ドラマ
 テレビドラマの金字塔と言えば「太陽にほえろ」です。 当初は「青春アクション」として若者の葛藤を描いてたのですが 後にゴリさん、山さんなどの活躍による推理、サスペンス、 男の心意気を描くようになり、 また「走る」刑事ドラマとしても有名で 松田優作、勝野洋が走った距離は地球半周分とも言われました。 石原裕次郎が演じる藤堂係長こと「ボス」を先頭に ニックネームで呼び合う七曲署･捜査一係の 刑事たちの活躍を描いた作品であります。  藤堂俊介こと「ボス」の階級は警部。 国家公務員上級職試験採用の「キャリア」で、 本庁幹部からの信頼も厚いのだが 警察官僚のあり方に反発を覚えて係長に留まっている。 実際、警察庁の係長職は警部が担当し 署長は警視もしくは警視正なのです。 部下思いであり、部下の行動の責任を 必ず取り、好きなように走らせていて 一係の部下らを家族のように大事にしている。 まさに理想の上司なのが「ボス」なのです。 ちなみに石原裕次郎は当時、映画出演しか考えておらず テレビ出演に難色を示していました。 しかし石原プロの台所事情もあり 1クール契約で出演を承諾したというエピソードがあります。 契約切れになった石原裕次郎に 「これからはテレビの時代です!」と説得し 続投させたのはゴリさんこと竜雷太だったそうです。  バップ 太陽にほえろ！誕生35周年記念DVD 太陽にほえろ！七曲署ヒストリー 1972-1987 オープニング・タイトル お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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