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テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:映画
「週刊少年チャンピオン」にて連載されていた 水島新司の野球マンガ「ドカベン」を何と 1977年に実写にて映画化されたのでした。 当時はフジテレビ系にてアニメ化されているだけに 実写は異色な作品となりました。 しかも主題歌、劇伴もアニメから流用するなど アニメのイメージを残しているのが特徴です。 物語は山田太郎が野球部に入部するまでを描いている。 体の大きい山田太郎は明訓高校に転入して すぐに学園の怪物といわれている岩鬼と対立。 二人は野球部主将の長島(永島敏行)の提案により 野球で勝負することになる。 この時、山田の素質に目をつけた長島は、 山田を野球部へ誘うが断わられてしまう。 数日後、山田は柔道部へ入部し、瞬く間に 関東高校柔道大会の決勝へ進出する。 その頃、野球部全員が自動車事故にあってしまい、 崩壊寸前の野球部を、長島、山田、岩鬼、殿馬らが救い こうして生まれた明訓野球部は、 甲子園めざして突撃を開始するのであった。 この殿馬一人の役を演じたのは「仁義なき戦い」で チンピラ役を演じ人気が出始めた川谷拓三で 悪役からコメディ的な役へと変貌していた時期でした。 また永島敏行も高校野球の選手であった経歴を買われ このドカベンでデビューする事になりました。 明訓野球部の監督:徳川を演じたのは 原作者の水島新司でラストシーンのみの登場でした。 アニメと比較すると違和感がある映画ですが これはこれで、それなりに見れる作品でもありますので 機会があれば見てもらいたいものです。 にほんブログ村 ドカベン vol.1(DVD) ◆20%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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