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テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:アクション映画
原作:梶原一騎の「空手バカ一代」を映画化した 東映の“けんか空手”シリーズ第2弾 「けんか空手 極真無頼拳」は1975年に公開されました。 物語は前作の続きからであり再び東京に戻った大山倍達 (千葉真一)は各空手道場を訪れて他流試合を申し込んでいだ。 ある日、錬心館々長・竜道寺重成(石橋雅史)は 門弟たちに大山を闇討ちをかけさせたが、 逆に返り討ちにあってしまった。 この事により再び空手界から追放されてしまった大山は 池袋の酒場で暴力団のボスで少年航空兵時代の仲間、 木村(室田日出男)と再会し組の用心棒となった。 一方、大山の後を追いかけて池袋にやって来た 恋人の智八子(多岐川裕美)は キャバレーのホステスとなって大山を探し続けた。 そして智八子と再会した大山は木村の許を離れたが、 智八子とは一緒にならず空手の修業に励むのだった。 そしてある事件を切っ掛けに大山は竜道寺に 果し合いを申し込み竜道寺を打ち破った。 その後、大山は北海道へ向かい倫太郎少年と ガンの病で寝ている父親と出会った。 大山はこの父親の治療費を作るために ヒグマと対決する決意をした。 大山とヒグマの対決を知った智八子は、 北海道に出かけヒグマとの対決を中止するように懇願するが、 大山は頑強に断わり遂に対決の日を迎えた。 その頃、竜道寺の弟・重隆(藤巻潤)は兄の復讐を誓い 沖縄で空手の修業をつんで帰国していた。 この映画は原作とは程遠い内容になっており 東映独自の作品として成立していました。 原作と同じ内容と言えばクマと対決するという点のみで 実際の大山倍達はクマと戦う案を持っていたものの 実現はしていませんでした。 にほんブログ村 けんか空手 極真無頼拳 【DVD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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