メタボの気まぐれ

2011/01/11(火)22:25

美しきチャレンジャー

ドラマ(77)

日本の菓子メーカー・不二家の1社提供による 日曜19:30-20:00枠内の「不二家の時間」で 1971年に放送されたテレビドラマなのが ボウリングが大ブームを巻き起こした頃に登場した 国際放映による「美しきチャレンジャー」である。 大学のボウリング部員・高峰明久(森次晃嗣)に ボウリングの楽しさと厳しさを教わった 高校生の小鹿みどり(新藤恵美)は卒業後 ボウリング部を推奨する日本PM商事に入社した。 そこで先輩の天才的ボウラーである七瀬茜(進千賀子)と 出会い激しいライバル心を燃やしつつ 偶然にもボウリング部のコーチに招かれた高峰と共に 勝利を目指して戦い抜いていく。 しかし日本PM商事はワールド商事に吸収され 合併となりワールド商事のボーリング部のキャプテン 三波玲子(左時枝)エースボウラーの牧原ユミ (リンダ・ベル)にパワハラを受け 弱い立場で小鹿みどりと高峰コーチは生きていかなくては ならなかったのです。 そんな小鹿みどりの前に更なるライバルが出現し 上田亜子(紅理子)庄司千恵子(泉洋子) 松木幸恵(高樹蓉子)小泉かおる(小泉栄子)らが 凄腕のテクニックで圧倒するのである。 そんな小鹿みどりは第15話にて車椅子の生活を余議なっている 少女のよう子(鶴ひろみ:現声優)が小鹿みどりに向かって 投げたボールの投げ方によりあるヒントを得た。 スプリットの状態であるピンを確実にスペアで取る 方法を思い付いたのである。 これが新魔球・ビッグ4クリア魔球の誕生であった。 迎えた最終回、小鹿みどりは念願であった ボーリング大会で日本の頂点に立った。 日本の代表としてアメリカ遠征に旅立つみどりは 空港で恩師である高峰コーチに「好きだったんです。 高峰さんが…」と告白した。 しかし、その言葉は飛行機の轟音にかき消され 高峰の耳には届かなかったのであった・・・ 本作におけるこのラストシーンは森次晃嗣が演じた 「ウルトラセブン」のモロボシ・ダンの ラストシーンを彷彿させるシーンとなっているのです。 またボウリング大全盛期ともあってか当時の 人気女子プロボウラー・中山律子、石井利枝も ゲスト出演し全盛期の映像を見られるのも特典であり 主演の新藤恵美は15歳のころ松竹映画でデビューし 「チャコとケンちゃん」にて主題歌「小さな姉弟」で 一躍その名を有名にしました。 一方、ライバルであった松木幸恵を演じた高樹蓉子は 東映本社総務部へ就職するが同年6月に女優として 日活へ転じた経緯があり実写版「あしたのジョー」で 白木葉子役を演じた後にフリーとなり 特撮ドラマ「愛の戦士 レインボーマン」でその存在を 強烈にアピールしました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 〓新品DVD〓 30%OFF美しきチャレンジャー Vol.1

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