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2011.03.08
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カテゴリ:特撮
猿の軍団.jpg


“滅亡”をモチーフにした「日本沈没」「ノストラダムスの大予言」
「宇宙戦艦ヤマト」における終末ブーム時に
猿に支配された世界に迷い込んだ人間の逃避行を描いたのが
円谷プロ制作の「SFドラマ 猿の軍団」である。

これは映画「猿の惑星」のテレビ放映が高視聴率を得た事で
同映画の内容を踏襲した企画であり、原作者としてSF作家の
小松左京、豊田有恒、田中光二のを招き
人類滅亡という重いテーマをストレートに描いた作品で

物語は榊教授(高橋昌也)の低温生化学研究所に務める
科学者・泉和子(徳永れい子)と榊良太郎(天田俊明)
澄子(小林千登勢)の息子で見学に来ていた榊次郎(梶正昭)と
ユリカ(斉藤浩子)の3人は突然起きた地震により
高木博士(仲谷昇)の作ったコールドスリープ装置に閉じ込められ
冬眠状態のまま未来へと送られる。

やがて目が覚めた3人、そこは猿に支配された地球だった。

猿たちは言葉をしゃべり、自動車を駆り、文明を築いていた。
3人は「裸の猿」と呼ばれ猿に追われる事になってしまう。

人間を保護するか絶滅させるかの意見対立を発端として
攻撃性の強いチンパンジーのタカ派、穏和なゴリラのハト派と
2派による内乱が起き、猿の国の政治抗争の中、

泉和子らは生き残りの人間である青年ゴード(潮哲也)と
知り合い、人類滅亡の謎を追って猿の国を旅していくのである。

最終回では謎のコンピュータ:ユーコムの存在する
円盤に潜入したゴードらは猿支配社会の今より未来に行くか
地球以外の惑星に移住するかの選択を迫られる。

泉和子は地球に残るため未来に行く事を決意するが
機会の誤動作により過去である現代に無事帰還したのであった。

ゴードは未来人である為、そこには存在しなかったが
泉和子らは偶然、動物園でゴードに似た青年を見かけたのである。
彼は奇しくも猿の飼育係として働いていたのであった。

本作では猿役に畠山麦、大前均、団巌といった素顔でも
通用する俳優に仮面を着けさせ高度な演技と芝居を
着けさせる事に成功し、その声を八奈見乗児、納谷悟朗ら
大物声優を起用するという贅沢な演出でありました。

特に子猿ぺぺの仮面を着けていた滝田一恵は
当時小学生であり仮面を着ける度に皮膚が被れ
泣きながらの出演でありました。

また本作は日曜19:30分からの放送で20:00からは
「日本沈没」の放送と日曜はTBS特撮アワーとして
SF空間を打ち出しましたが、裏番組にフジテレビの
「アルプスの少女ハイジ」「家族対抗歌合戦」とぶつかり
苦戦を強いられた部分もありました。

また音響効果に東洋音響が初めて特撮作品に参加し
本作を皮切りにアニメでは「天才バカボン」
「ルパン三世」を担当し、近年では「平成ゴジラ」を担当しました。

本作でユリカを演じた斉藤浩子は子役として多くのドラマに出演し
事務所の先輩であった浅野ゆう子の紹介で元・巨人軍の
定岡正二の弟の定岡徹久との結婚により引退したが
2010年のファミリー劇場「ウルトラ情報局」の
インタビューコーナーに出演している。


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Last updated  2011.03.08 20:00:18
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