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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:海外テレビ作品
日本の怪獣王・ゴジラが米国でアニメ化になった。 その名も「ゴジラ・ザ・シリーズ」であり 制作経緯として東宝とハリウッドの提携により 1998年にハリウッド特撮映画「GODZILLA」が公開され その続編をテレビアニメとして放送したのが本作である。 米国映画版のラストでニューヨークに現れたゴジラが 人間の手によって倒された直後から物語は始まる。 完全に破壊された筈のゴジラの巣で破壊を免れていた卵から ゴジラの幼体が孵化するが、その場に居合わせた 主人公の生物学者・ニック・タトプロスを親だと思い その後、ゴジラは海に逃げ込んで急成長した。 ニックが組織した怪現象や世界中に出現する怪獣、 巨大生物の調査と保護し研究を行う「ヒートチーム」に 危機が迫る時、ニックを守るためにゴジラは駆け付け 地球と生物と人類を守るために世界各国に現れる モンスター達と戦うのだ。 内容的にはウルトラマンのリメイク作品である 「ウルトラマンパワード」に近い内容でオリジナルに比べて ゴジラをアメコミ的ヒーローとして描いており 人間達がピンチになるとゴジラが現れ、人間が協力して 怪獣を倒すという設定は巨大ヒーローものの趣もある。 登場する怪獣も東宝オリジナル怪獣にアレンジしたものが多く メカニコング、キングシーサー、モスラ、マンダに似た 怪獣も登場し、更にはウルトラマンに登場した 脳波怪獣ギャンゴまでも登場した。 またバラゴン、ガイガン、ビオランテも リニューアルされた新デザインで登場する予定であった。 本作におけるゴジラの動きなどは東宝オリジナルのゴジラと 地底怪獣バラゴンであり、戦い方はジャンプして敵に突撃したり 地中に潜ってから敵の背後に現れて攻撃するという 「フランケンシュタイン対地底怪獣」で見せたバラゴンの戦い方で オリジナルのゴジラ達と違い蹴り技も多用し 戦い方はゴジラよりもキング・コングに酷似している。 ゴジラの必殺技は口から放つ緑色の放射熱戦・パワーブレス 巨大な尻尾で敵を打ち跳ね飛ばす・テールハンマー 尻尾を軸にしてのカンガルーキックがある。 アメリカでそれなりの人気を誇った本作は 北中南米地域においてサービスを行っている 衛星放送・ディレクTVの日本放送決定により 吹き替え版がムービーチャンネルにて放映されており スカイパーフェクTVでは邦画のみを放送する 「日本映画専門チャンネル」で放送され 海外テレビアニメが放送されたため一部で物議を醸しました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【送料無料】 CD/伊福部昭/ミレニアムゴジラベスト~伊福部昭 東宝特撮映画傑作集/TYCY-10043 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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