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2011.09.05
テーマ：映画レビュー(889)
カテゴリ：アクション映画
 前作のヒットを受けて1968年3月16日に公開された 「100発100中 黄金の眼」は制作：田中友幸 音楽：佐藤勝、監督：福田純という 第２次ゴジラ映画のメンバーで制作した 東宝アクション映画である。 国際刑事警察の一員であるアンドリュー星野 （宝田明）はベイルートの街角で 混血の少女から１ドル銀貨を代償に 父親の仇討ちを頼まれた。 その依頼と同時に星野は、たまたま知り合った 歌手の斎藤ミツコ（沢知美）と 関係があった頃から星野は何者かに狙われ始めた。 丁度、金密輸団を追ってベイルートに来ていた 手塚刑事（佐藤允）の話から敵は密輸一味と判った。 しかも一味の狙いは星野が少女から貰った １ドル銀貨だった。 実はその銀貨の中味は世界に一枚しかなく十億円はする サマンタ・ゴールドという金貨だったのである。 密輸団は金貨奪取に失敗するとロンドンから 女殺し屋・ルビー（前田美波里）を呼び寄せた。 そのころ星野はミツコと共に日本に向っており それを追跡して一味の黒川（土屋嘉男）ハッサン弟、 更にルビーも日本に向った。 やがて東京のホテルに泊ったミツコと星野はある日、 バスルームでハッサン弟が殺されているのを発見、 星野は関わり合いを恐れて逃げ出した。 その時、星野はサマンタ・ゴールドを落してしまい それを拾ったミツコは事情を知らないため 銀貨をペンダントにしてしまった。 それを知った黒川は早速、ミツコを追い始めた。 一方、星野と手塚は黒川が一味を裏切って金貨を ひとり占めにしようとしているのを知り ルビーと手を組んで黒川を追跡したが 黒川は何も知らないミツコを追っていた。 また一味も黒川の裏切りを知りハッサン兄と 黒幕のボスが日本に姿を現わした。 その頃、黒川に追いついた星野たちは銃撃戦の末、 黒川を逮捕したが金貨はミッコの首から紛夫していた。 それから間もなくミツコとルビーがボスとハッサンに捕まり 金貨のありかを探られた。 それを知った星野と手塚はアジトに乗り込んだ！ この映画の監督を務めた福田純は。稲垣浩 本多猪四郎らの助監督を経て監督に昇進。 以降、東宝において映画黄金期から斜陽期にかけ 若大将シリーズなどの青春映画 ゴジラシリーズをはじめとする特撮映画 アクション映画、コメディ映画など 多様なジャンルの作品を監督しました。 その演出は明るいタッチなもので万人に 見やすい映画作りをしていたが その反面、技術スタッフと綿密な打ち合わせを していないため、仕事しづらい監督でもあった。    にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村  【24%OFF】［DVD］ 100発100中／100発100中 黄金の眼（DVDツインパック） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011.09.05 21:05:57
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