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2011.12.28
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暴力教室.jpg


1976年に公開されたバイオレンス映画「暴力教室」は
「太陽にほえろ」で鮮烈なデビューを飾った松田優作が
「俺たちの勲章」の九州ロケ先の撮影現場で
予備校生への暴力事件を起し逮捕され謹慎処分を受けていた頃
バイクチームでありロックバンドでもある
舘ひろしリーダーとするクールスと
「はみだし教師役と不良生徒役」という設定で
対決するという触れ込みで話題を呼んだ映画である。

一流大学への受験合格率の高さを誇る私立高校に
新進教師・溝口(松田優作)が転任して来た。

だが彼を待ち受けていたのは優秀な生徒ではなく
喜多条(舘ひろし)をリーダーとする
学校の管理体制に激しく牙をむく
落ちこぼれの非行少年の一群だった。

数日後、授業をなまけた喜多条に腹を据え兼ねた
溝口は鉄拳を浴びせた。

翌日、喜多条たちは学校を休み
シンナー遊びにふけった。

その中に理事長の娘・ますみ(結城なほ子)が
生徒に居た事が学校側に知れ、
校長はもみ消しを図る為に溝口を利用した。

喜多条たちの屯する喫茶店へ乗り込み
大乱闘となった溝口は一時謹慎させられる事に。

不良群の勢力が一時衰退した時を狙って学校側は
生徒会長の新田(南条弘二)を利用して
体育会を動員させ両者を対決させる様に仕向けた。

ある日、学校の移転問題に絡んだ汚職事件が発覚、
女教師の花房(安西マリア)は徹底追求していく為に
立ち上がるが、他の教師は首になるのを恐れて
沈黙を続けていた。

花房の行動を知った難波校長(名和宏)は
彼女の口を封じる為に溝口の妹・淳子(山本由香利)と
花房を新田たちグループと思われる
正体不明の覆面の集団が襲う。

この事を苦にした淳子は自殺。
溝口は妹の死が喜多条たちの仕業と勘違いしたが
花房、喜多条の話から
学校側が仕組んだ罠である事を知った。

そして彼らの汚ないやり方に怒った溝口、喜多条は
暴力をもって学校側に立ち向かっていく!

この映画でクールスのリーダーを務めていた
舘ひろしは本作にて映画デビュー作品でもあるが
サブリーダーの岩城滉一は出演していない。

ちなみに松田優作と舘ひろしは同い年である。

また女教師・花房役の安西マリアは
1973年、エミー・ジャクソンのカバー曲
「涙の太陽」で歌手デビューし
桜田淳子、あべ静江、アグネスチャン、浅田美代子と共に
第15回日本レコード大賞新人賞受賞しました。

精神的な悩みのため芸能界から姿を消すも
長く壮絶な闘病生活の後復帰し、
現在はジュエリーの発表やライヴショーなどで活躍している。


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Last updated  2012.05.27 22:04:41
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Re:暴力教室(12/28)   てらま さん
見たことがないのですが
舘ひろしさんがこの作品について話されたのを聞いたことがあります

松田優作さんと同い年なのに自分は学生服で…  って・・・
(2011.12.28 22:14:15)

Re[1]:暴力教室(12/28)   上段タロー さん
てらまさん
>見たことがないのですが
>舘ひろしさんがこの作品について話されたのを聞いたことがあります

そんなコメントを出したバラエティ番組があったんですかね?

>松田優作さんと同い年なのに自分は学生服で…  って・・・

なんだか難しい関係ですよねw

(2011.12.28 22:20:12)

出ました、また!私好みの作品が!!!   sudo さん
館ひろしのデビュー作、しかも、優作との共演、この二人のツーショットはこの作品と、優作が友情出演した「薔薇の標的」の2作品だけ(私に知る限りは)、いやーいいですなー、と言ってもリアルタイムではなく、テレビで、でしたが、まさに劇画調、館ひろしの棒読み台詞、芝居は下手だが、強烈な色気が!あの人相の悪さ、爬虫類のような目つきが凄い!優作とのバトルシーンも迫力満点でありました、オープニング、赴任直後の黒板のシーンで優作VSクールスのにらみ合い、これはマジだったそうで、優作の迫力ある芝居にクールスが圧倒され、その後仲良くなり、撮影は順調だったとか、この映画、優作が暴力事件をおこした後の復帰作で週刊誌に暴力事件で謹慎中の優作「暴力教室」?で復帰!と書かれていましたっけ(笑い)、当時の優作の芝居はモロ原田芳雄のコピー、それがかっこよかったんですが。 (2011.12.30 17:46:54)

Re:出ました、また!私好みの作品が!!!(12/28)   上段タロー さん
sudoさん
「薔薇の標的」は知らなかったです。

sudoさんの方が1枚上手かも^^;

(2011.12.30 21:43:13)

館ひろしの初主演映画だったと思いますが…   sudo さん
私の記憶では館ひろしの初主演映画は「薔薇の標的」東映セントラルフィルム、監督が優作映画でお馴染みの村川監督?だったかなー、ヒロインを中島ゆたかが恋人役、峰竜太も前半に出ていた記憶がありました、あと内田良平と室田日出夫?だったか、ストーリーはまあー、組織に裏切られた男の反撃ものだったような、これをビデオで2回見ていますが、あんまり印象が薄い(笑い)、しかし、お芝居は下手でも館ひろしの強烈な個性が光っていました、「暴力教室」で意気投合した優作がこの映画にヤクチュウのミュージシャン役で友情出演しています、(ちょっとだけですが)一度、ご覧になってみてください、DVDになってますしね、私が館ひろしのファンになった映画は「革ジャン反抗族」で、テレビではやはり!「あぶない刑事」ですなー、優作活躍の時代の匂いを残している館ひろし、柴田恭平はいかしてましたしねー。 (2012.01.01 22:29:25)

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