メタボの気まぐれ

2013/08/18(日)17:26

男はつらいよ フーテンの寅

寅さんシリーズ(50)

日本のお正月といえば「男はつらいよ」 「さあて、お立ち合い! 春だねえ、お立ち合い!   この寅さんに縁談が舞い込んだ!   帝釈天のご利益とガマの油の効き目だねえ!  お立ち合い!」 1970年1月公開された松竹映画 「男はつらいよ フーテンの寅」はシリーズ第3弾で 監督は山田洋次に代わり森崎東が務めている。 テキ屋渡世で全国を回っていたフーテンの寅こと 車寅次郎(渥美清)は久しぶりに故郷である 東京・柴又へ帰って来た。 すると寅に見合いの話があるという。 叔父夫婦である車竜造(森川信)車つね(三崎千恵子)や 妹のさくら(倍賞千恵子)その夫・博(前田吟)らを 喜ばせた寅は翌日、相手に会ってビックリ。 相手は知合いの駒子(春川ますみ)という 旅館の女中で、駒子は恋人の為吉(晴乃ピーチク)と喧嘩して 腹いせに見合いをしたのだった。 寅は為吉を呼んでお説教、即座に二人の結婚式を取持ち 飲めや唄えのドンチャン騒ぎになった。 それが元で叔父と大喧嘩になり柴又を離れた。 一ヵ月後、寅は湯の山温泉で旅館の番頭になり 旅館の女主人・お志津(新珠三千代)は 美しい未亡人で、寅はひそかな想いを寄せたが またも片想いに終った。 そんなある日、こともあろうに叔父夫婦が 慰安旅行でやって来て、寅のいる旅館で寅と鉢合わせ。 二人は温泉気分もそこそこに帰ってしまった。 数日後、志津の弟・信夫(河原崎建三)が 恋人の芸者・染奴(香山美子)に逢いに帰ってきた。 寅は二人の仲を取持ってやった。 しかし、やがて志津に縁談が纏まって 寅はまたも失恋の憂目にあったのだった・・・ この映画の監督を務めた森崎東は 野村芳太郎、山田洋次の助監督を手がけ 1969年「喜劇・女は度胸」で監督デビュー。 本作後には「時代屋の女房」「釣りバカ日誌」 「塀の中の懲りない面々」を監督し テレビでは「新・必殺からくり人」 「翔べ! 必殺うらごろし」を担当した。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【25%OFF】[DVD] 男はつらいよ フーテンの寅 HDリマスター版

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