|
|
|
2012.03.29
テーマ：映画レビュー(889)
カテゴリ：アクション映画
 イギリスのスパイ映画「007シリーズ」の人気を受けて 東宝は短期間で企画・製作したのが 和製スパイアクション「国際秘密警察シリーズ」 特に1964年、その第2弾として公開された 「国際秘密警察 虎の牙」はシリアスなムードが漂う 純粋なスパイアクション映画として人気が高い。 国際秘密警察から派遣された北見次郎（三橋達也）は アラバンダ共和国虎の牙将軍と呼ばれる クリマ（中丸忠雄）の用心棒となって潜んだ。 日本から秘書として明石梨江（白川由美）が クリマの側におり、クリマはダム建設資材買付けの為 彼の忠臣サバト（黒部進）を連れて 東京へお忍び旅行に発った。 梨江の懇願で北見も一緒に後を追ったが 東京のアラバンダ大使館では 非公式なクリマの来日を心よく思っていなかった。 かつて軍隊時代技師研究所にいた梨江の父 明石大佐（藤田進）を訪ねた北見と梨江は 大佐が謎の失踪を遂げているのを知り 北見は大佐の身辺が危険であると感じた。 国際ホテルでクリマに会った北見は その行動に強い興味をもった。 ダム建築資材の入札会の日、 クリマはダム建設には関係のない ボンベを大量に仕入れた。 大佐とボンベの間に何かある。 この北見の行動をさぐたクリマとサバトは 北見の身許を知り消そうとはかった。 しかし北見は一瞬早くクリマが梨江を人質に 大佐を監禁している事実を暴露し 全てを知った大使館の駐在員はクリマを 売国奴と罵り北見の説明も聞かず拳銃を四人に向けた。 が、北見は得意のガンさばきで銃を奪い返し 大佐が監禁されている毒ガス工場へと駈けつけた。 大佐はクリマの“戦争への意欲”の犠牲となり 毒ガス作りをしていたのだ。 そして再び北見の口から意外な事実が・・・ この映画は三橋が演じる「和製ジェームズ・ボンド」が 国際的な悪の組織を壊滅させるのが基本ストーリーで 全5作が制作されました。 また窮地を脱するために使用される奇抜なアイテムや 三橋の巧みな銃さばきが見所であり 撮影には本物の拳銃を使ったと三橋は語った事があるが 真実は現在でも不明である。    にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村  ◎【ポスター】国際秘密警察・悪の城塞デ・アナンド【約B2サイズ】 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[アクション映画] カテゴリの最新記事
タイトルと画像で何の影響を受けた作品かが一発でわかっちゃいますね～～（笑）
(2012.03.30 00:16:15)
|
|
