メタボの気まぐれ

2012/06/11(月)23:09

絶対やせる! 電エース 宇宙大怪獣ギララ登場! 宇宙怪獣小進撃

巨大ヒーロー(31)

ヅラ刑事の河崎実監督が放つシリーズ第4弾が 2008年制作の「絶対やせる! 電エース 宇宙大怪獣ギララ登場! 宇宙怪獣小進撃」である。 主人公の快楽星人:電一(南郷勇一)は 気持ちがよくなると身長2000メートルの 電エースに変身する。 新潟の専門学校の教師になった電一の前に 怪獣レッドンが現れた。 対決した電エースの応援に弟の電次郎(加藤礼次朗)が 駆けつけたが、何時もの如く怪獣の下敷きに・・・ その頃、学校では女生徒の和美(松嶋初音)に 告白された電一は遊園地でデートをするが そこでもまたレッドンが現れた。 振られた電一は同僚教師・元木理奈(森下悠里)に アタックするも振られてしまい めげない電一は新潟で恋模様を繰り広げたが 48人もの女性に連続して振られてしまった。 そのころ東京では電-(せんだみつお)が ニセ電一として女性と付き合っていた。 その正体は厭エースだった。 そして電エースは最大のピンチにハマった。 怪獣バンギラを扱うSMクラブの女王で SM69星雲人(にしおかすみこ)が現れ 変身できない身体になってしまう! そこへ現れたのは電四郎(なべやかん) 兄を助けに来たのだが・・・ 電一兄弟は快楽を取り戻す事が出来るのか?? 本作は河崎実が監督する「ギララの逆襲」の 宣伝を兼ねて、1967年公開「宇宙大怪獣ギララ」の 生誕の謎に徹底的に迫った。 その経緯は円谷プロダクションによって制作された テレビ番組「ウルトラQ」が放映されると 空前の「怪獣ブーム」が起こり 大映が「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」を 「大魔神」と二本立て公開し大ヒットとした。 怪獣ブームが過熱する中、東宝の「ゴジラシリーズ」 大映の「ガメラシリーズ」が両社のドル箱となり この一大社会現象を背景に 当時斜陽化しつつあった日活・松竹も好機と捉え 競い合って特撮怪獣映画を製作する事態となった。 こうして日活が「大巨獣ガッパ」を製作し、 それに対抗して松竹が製作したのが この「宇宙大怪獣ギララ」である。 政府もこの一大「怪獣ブーム」を背景に 海外に売れる怪獣映画による外貨獲得の狙いをもって 制作融資を行い「ギララ」は社団法人・映画輸出振興協会による 輸出映画産業振興金融措置の融資を受けて 製作され、製作費は1億5千万円と破格だったという。 またSM69星雲人として登場した芸人の にしおかすみこは当時「エンタの神様」でブレイクし SM女王様キャラを生かした体験談ネタで 人気売り出し中でありました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 [DVD] 絶対やせる 電エース 宇宙大怪獣ギララ登場!/宇宙怪獣小進撃!

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る