インフレを狙った死ね死ね団のＭ作戦の魔の手から
祖国日本を救った愛の戦士・レインボーマン。

日本人抹殺に執念を燃やす死ね死ね団の
次なる作戦は地底戦車モグラートによる
人工地震と人工津波により日本の国際的信用と
国際競争力を失墜させ孤立させる
“モグラート作戦”及び

レインボーマン抹殺とテロ遂行のために結成された
精鋭部隊・Devil Armed Combat unit（悪魔武装戦隊）の
“ＤＡＣテロ攻撃”の２大作戦である。

父を亡くしたヤマトタケシ（水谷邦久）は
父の故郷へ母・たみ（本山可久子）と
妹・みゆき（石川えり子）そして恋人の淑江
（伊藤めぐみ）の４人で旅行へ行き
平和な日々を過ごしていた。

一方、ヤマト一郎（小泉博）との決闘で左腕を失い
レインボーマンへの憎悪が高まった
ミスターＫ（平田昭彦）は地底戦車モグラートを使い
貿易船やオイルタンカー船を攻撃、
日本中は物資不足となり

また駐日大使など外国の要人を次々と抹殺、
これにより日本は外国から治安の悪い国と
不信と不安を買ってしまった。

調査に当たったレインボーマンの前に
ありとあらゆる武器や機器を装備した
テロ遂行精鋭部隊・ＤＡＣが現れた。

ＤＡＣは遠当ての術も跳ね返す金属片で出来た
ガードシルバーや切り替えによって強力な弾丸や
毒針を放てる特殊なマシンガン
そして専用戦闘機・ダッカーといった
特殊な兵器も有しており
隊長のダック・ワン（山内明）は周到に
レインボーマンを狙う。

その頃、ミスターＫは天然ガス貯蔵センターを爆破、
他の人間に化ける事が出来る人間複写装置を完成させ
アフリカ基地からは女性幹部・ロリータ（皆川妙子）と
殺し屋・パゴラが派遣された。

そこでパゴラは人間複写装置の故障が原因で
凶悪な改造人間となり、恐るべき怪力と強靭な身体を持ち
ダッシュ5のレインボーフラッシュも
ダッシュ2の高熱火炎も通じずレインボーマンを苦戦させた。

更にモグラートは超爆弾を使って津波作戦を計画。
作戦実行の日、レインボーマンは阻止するも
またしてもＤＡＣが立ちはだかる。

そこでレインボーマンは太陽の光をヒントに
新しい技“太陽フラッシュ”を編み出し
ダッカー撃墜に遂に成功した。

しかし時既に遅く、モグラートが起した人工津波によって
東京湾に大津波が発生し大混乱となっていた。

レインボーマンは全身全霊を込めた術
真空竜巻きの術によって津波を治める事に成功した。

作戦失敗に怒り心頭のミスターＫは
新秘書・オルガ(藤山律子)に人間複写装置を使って
タケシの恋人・淑江に変装させ
タケシ暗殺を謀った。

そして死ね死ね団は最後の手段として
首都圏の政治経済中心地完全破壊を目論み
東京中を破壊させるXゾーン作戦を実行した。

レインボーマンはこの危機をどう救うのか？



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