メタボの気まぐれ

2012/09/23(日)18:23

All Monsters Attack(オール怪獣大進撃)

ゴジラ・海外版(21)

第一回「東宝チャンピオンまつり」の一篇として 東宝が製作した「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」を1971年12月に米国で公開したのが 「All Monsters Attack」であり 同時上映は「高熱怪物の恐怖」である。 海外版「オール怪獣大進撃」は基本的には 日本版を英語吹き替えにしているだけであるが 変更点として日本版のミニラの声は 女性の内山みどりによる男の子の声だったが 海外版ではミニラは「Minya」と改名され Minyaの声は男性が担当しました。 また日本版で登場した2人の強盗犯の名前はないが 海外版ではリーダーの名前は“ロイ”となっている。 日本版のオープニングタイトルは 佐々木梨里、東京ちびっこ合唱団による 「怪獣マーチ」であるが、エルビン・ジャレブによる ジャズ風のアメリカ原盤の別曲に差し替えられている。 この作品で登場しているガバラは 三木一郎少年の夢の中で出てくる架空の怪獣で ガマガエルが核爆発の影響を受けて巨大化し ゴジラには敵わないため、いつもミニラをいじめている。 手から流す電流が武器でゴジラの教育を受けた ミニラに戦いを挑むも一郎とミニラの作戦によって敗北。 直後にゴジラに対して不意打ちを仕掛けるが 背負い投げを喰らって退散した。 このガバラは後に「行け!ゴッドマン」で ウシガエルが核実験の影響で巨大化した怪獣として登場し 口から毒ガスらしき物を吐くが、ゴッドマンの ゴッドスパークで倒され 「行け! グリーンマン」では近所の庭に出現して 子どもたちを食べる怪獣として登場し グリーンマンと格闘するがファイヤーファインディングで 気絶した間に腹の子どもを取り出され 手榴弾で抵抗したがグリーンマンブレスターで倒された。 ミニラは一郎少年とほぼ同じ頭身で登場し ガバラに挑む時は大きさを自由に変える事ができる。 演技者は小人のマーチャンであり 1967年「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」で オーディションを受け、円谷英二と有川貞昌の 両特技監督に見出され当時46歳でミニラ役に抜擢された。 以降、ミニラ役で出演しているが それ以前にも特撮ドラマ「ウルトラQ」の怪獣 ガラモン役の候補に挙がった事があった。 ちなみに海外版「オール怪獣大進撃」は 米国公開から数年後に「サンダ対ガイラ」と併映され 再上映を果たしている。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 新入荷続々♪6000円以上のお買い物で送料無料♪メール便180円♪宅配便350円♪SALE OFF!新品北米版DVD!ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃!

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