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2012.11.20
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カテゴリ:寅さんシリーズ
男はつらいよ 柴又慕情.jpg


「ほら、見なよ あの雲が誘うのよ
 ただ、それだけのことよ」


ご存じ寅さん映画の第9作目にあたる
「男はつらいよ 柴又慕情」は1972年8月に公開され
マドンナ役に吉永小百合を向かえた日本映画である。

フーテンの寅こと車寅次郎(渥美清)が
初夏を迎えた東京・葛飾柴又に久しぶりに帰って来た。

ところが団子屋「とらや」を経営している
おうちゃん(松村達雄)おばちゃん(三崎千恵子)は
寅が急に帰って来たのでびっくり仰天。

と言うのも寅の部屋を貸間にしようと
“貸間あり」の札を出していたからである。

案の定、札を見た寅は捨てゼリフを残して
出て行ってしまい早速、下宿探しが始めた。

手前勝手な条件ばかり言う寅を不動産屋は相手にしなく
やっと三軒目の不動産屋に案内されたのがなんと
「とらや」で、しかも不動産屋は手数料を要求する。

払う気のない寅と居直る不動産屋との間が険悪になったが
博(前田吟)が仲に入り手数料を払い
今度はその事で寅とおじ夫婦とも喧嘩になり
挙句に建築中の博夫婦の家にケチをつけ
妹・さくら(倍賞千恵子)を泣かせてしまった。

居づらくなった寅は金沢に旅に出た。
そこで久し振りに弟分・登(秋野太作)と再会し
その夜、飲めや唄えのドンチャン騒ぎで
数年振りの再会を喜び合うのだった。

翌日、登と別れた寅は歌子(吉永小百合)
マリ(泉洋子)みどり(高橋基子)という
三人の娘たちと知り合った。

この娘たちを寅は何故か気に入り
商売そっちのけで御馳走したり、土産を買ってやったり
小遣いをやったりする始末。

やがて三人と別れた後、急に寂しくなった寅は
何故か柴又に帰る事にした。

すっかり夏らしくなった柴又・帝釈天で
寅は境内でみどりとマリに再会、
二人は金沢へ旅したときの楽しさが忘れられず
もう一度寅に会いに来たのだった。

翌日にはみどりに聞いた歌子がひとりで寅を訪ねて来て
想い出話に花を咲かせ、それ以来
たびたび歌子は遊びに来るようになった。

そして寅は次第に歌子に熱を上げ始めたが
歌子は小説家の父と二人暮しで
好きな青年との結婚と父との板挟みで悩んでいた。

歌子はこの悩みをさくらに打ち明け
「すべて貴方の気持次第ね」と言うさくらに歌子は
その青年と一緒に田舎で暮す事を決心した。

この事を歌子から直に聞かされた寅は・・・

この映画はテレビシリーズ版からおいちゃん役を演じた
森川信が死去した事に伴い、松村達雄が
2代目おいちゃん役に抜擢された。

また本作より8月(盆休み)・12月(年末年始)の
公開スパンが確立された。


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Last updated  2012.11.20 21:14:41
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