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2012.12.09
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悪魔が呼んでいる2.jpg


1970年に公開された東宝映画「悪魔が呼んでいる」は
角田喜久雄の原作「黄昏の悪魔」を映画化した
サスペンス映画で、同時上映は「幽霊屋敷の恐怖
血を吸う人形」である。

この物語の主人公・江原ユリ(酒井和歌子)に
突如、不幸が舞い降りた。

ある日、務めていた訳もなく旅行社を解雇され
恋人に相談にいっても理由もなく絶交を言い渡され
管理人からもアパートを出るよう言われ
意味不明な不幸が相続いた。

更に不可解な出来事は続き
新たに面接し、採用が決定した中央文芸社から
数日後に不採用の通知が届き、
絶望のあまり勤めたバーでも一人の客が財布を紛失、
疑いの目はユリに集中した。

そんなユリをじっと見つめている一人の男
藤村(藤木孝)がユリに結婚を強要してきた。

しかし翌日、藤村は胸に短剣を突き刺されて
謎の死をとげた。

恐怖におののいたユリは中央文芸社の面接時に
知り合った浦辺(新克利)に
すべてを打ち明けたが彼は半信半疑だった。

途方に暮れるユリは一組の男女に連れ去られた。
ユリは次第にこの不可解な出来事の実体が見えてきた。

財閥の段原正作が遺言で見も知らぬユリに
大金を残し、その事に感づいた親戚連中の
元男爵の片桐(大滝秀治)その甥・後宮(西沢利明)
やくざの八十島(今井健二)らが欲の皮を張り合いながら
ユリの争奪戦を繰広げていたのだ。

この醜い争いの果てに後宮、八十島が死に
監禁されていたユリも命からがらに逃げ出したが
藤村殺しの容疑者とされていた。

そのユリを浦辺は段原正作の遺言書を手に入れれば
ユリの無実は証明出来ると考えユリを段原の家へ誘った。

そこで出迎えたのは遺言書の立合人と称する
女中頭の志乃(北林谷栄)だった。

彼女の話によれば段原が生前、団体旅行の際、
ユリの善意に甚く感じ入り
大金を残したという事であった。

その時、片桐が猟銃を構えた召使いと共に現われたが
志乃のもった毒にあっけなく倒れた。

しかし志乃には意外な事実があった
それは・・・

この映画の主役を務めた酒井和歌子は12歳の時に
日活「あいつと私」でデビューし、その後は
1964年に東宝へ入社、内藤洋子と共に
青春スターとして活躍した。

1968年には初の主演作「めぐりあい」の成功で
東宝の看板女優として認められ
ワコちゃんと呼ばれて人気を得る。

以降、若大将シリーズのヒロイン・節子役や
テレビドラマなどで長らく清純派女優と称されていた。


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DeAGOSTINI デアゴスティーニ東宝特撮映画DVDコレクション第63号 幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形





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Last updated  2012.12.09 17:19:22
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