メタボの気まぐれ

2012/12/14(金)22:34

仕掛人梅安(東映)

映画(81)

池波正太郎が「小説現代」で1972年から1990年の間に発表した 全20篇の連作時代小説「仕掛人・藤枝梅安」を 東映が1981年に公開したのが「仕掛人梅安」である。 江戸闇稼業の元締・音羽屋半右衛門(藤田進)の 依頼の仕事を片づけた藤枝梅安(萬屋錦之介)は 情婦・おもん(宮下順子)のいる 料亭井筒で飲んでいた。 その時、別室で旗本・安部長門守(中村勘五郎)の長男 主税之助(中尾彬)が女中に乱暴し殺してしまった。 父親の長門守も自分の出世を考えると この長男には手を焼いていた。 ある日、長門守の所に腹違いの弟である 近江屋佐兵衛(伊丹十三)が大阪から訪ねて来て 私欲の強い二人は悪企みを図る。 梅安は近江屋の実の妹で料亭升村の女将 お園(小川真由美)の発作の治療に呼ばれた。 梅安は音羽屋の依頼で主税之肋の殺しを請負い そこへ、かつて主税之助と果し合いで深傷を負い 梅安に助けられた事がある若い浪人 小杉十五郎(五代高之)が現われた。 彼は主税之助への復讐の機会を狙っており 梅安は主税之介を仕掛針で絶命させるが お咲(真行寺君枝)という若い女に目撃されてしまう。 しかし、お咲は小杉と同じ長屋の住人で 梅安は彼女の弟の病いを診てやる事になり 一方で近江屋は主税之助殺しの依頼人が 実の父、長門守である事を気づいていた。 ある日、音羽屋が襲われ深傷を負うが 通りかかった小杉に助けられた。 音羽屋の口を封じようとする長門守の仕業だ。 梅安の命も狙われる事になり 近江屋は手の者を使って梅安を急襲 居合せたお咲が殺されてしまった。 梅安はお園に助けられたが犯人実の兄と聞くと お園は長門守と近江屋が舟遊びに出る事を伝えた。 仕掛人である彦次郎(中村嘉葎雄)は 船頭に変装し梅安、小杉の仕掛けは実行された。 そこで・・・ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 講談社文庫 仕掛人・藤枝梅安 1【エントリーでポイント10倍】殺しの四人/池波正太郎【BOOKFAN限定!12/15(土)10:00~12/18(火)9:59】【1000円以上送料無料】

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