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テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:寅さんシリーズ
「沖の小島に寅がゆく 寅がゆくなら恋がある」 1985年12月に公開されたシリーズ第36弾 「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」 今回のマドンナは2度目の登場となる栗原小巻 タイトルは「007 ロシアより愛をこめて」から引用した。 兼ねてから結婚生活に不満をこぼしていた タコ社長(太宰久雄)の娘・あけみ(美保純)が家出した。 思いあまった社長はテレビの尋ね人コーナーに出演 本番で泣き出してしまい醜態を晒してしまった。 丁度、伊豆下田あたりでテレビを見ていたあけみは “とらや”に電話を掛け「私は元気よ、 それより寅さんに会いたいな」と言ってきた。 そんな時、寅次郎(渥美清)が“とらや”に戻って来た。 彼はあけみを連れ戻すべく下田へと旅に出る。 寅次郎は飲み屋街で、さくらと名乗って働いている あけみを見つけた。 だが、あけみは家には帰りたくないと寅を困らせ 更にあけみの希望で式根島に行く事になった。 船の中で二人は小学校の同窓会の為、 式根島に帰る一行と知り合い 島に到着すると彼らの教師だった島崎真知子 (栗原小巻)が笑顔で迎えた。 美人の真知子に寅次郎の頭の中からは あけみの存在など吹き飛んでおり しかも真知子が東京の下町育ちと聞いて 寅のはしゃぎぶりは手がつけられない有様となった。 一方、あけみは知り合った純情な青年・茂 (田中隆三)にプロポーズされ柴又へ帰り あけみに脅迫された寅次郎も 泣く泣く島を出る事を承知する。 しばらくして真知子が“とらや”を訪ねて来た。 父親の見舞いのため一日休みを取ったというのだ。 彼女は死んだ親友の娘・千秋と会い誕生日のお祝いをする。 そして千秋の父親である文人(川谷拓三)から 突然プロポーズされた。 真知子は島に帰る日、その事を寅次郎に相談した。 話を聞いて元気を失くした彼は急に旅に出る事に・・・ この映画の舞台となった式根島は 伊豆諸島を構成する島の一つであり 江戸時代には江戸幕府の直轄地であったが 明治時代に入ると東京都に編入され現在に至っている。 ハイキング、釣り、キャンプと観光地として かなり最適な島である。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 松竹邦画DVD2枚で3980円!!【DVD】男はつらいよ 柴又より愛をこめて渥美清 [DB-536] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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もしや、このあたりの作品は映画館鑑賞なのでしょうか?
(2013.09.25 22:42:24)
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