ガウ攻撃空母 | メタボの気まぐれ

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機動戦士ガンダムに登場する
ジオン公国の開発した大気圏内用大型輸送機、
爆撃機がガウ攻撃空母である。

ミノフスキー型熱核反応炉２基を翼付け根に搭載し
その電力により熱核ジェットエンジン18基を駆動、
ほぼ無限の航続距離がある。

だがコロニー内のシミュレーションのみで
設計された機体であったため
揚力だけで飛行を支えるのは不可能であり
全速航行時でも下方ジェット噴射に
全推力の三割を回していた。

第６話「ガルマ出撃す」でガルマ・ザビの旗艦として登場、
第10話「ガルマ散る」でガルマと共に散った。

第11話「イセリナ、恋のあと」では
ガルマの副官ダロタ中尉が残存する
ガウ三隻のみでホワイトベースを追撃するが
ガンダムとガンキャノンの白兵攻撃によって
全艦が撃沈されているが

そのうち一隻は同乗したイセリナの操縦により
墜落しつつもガンダムに体当たりを敢行した。

その際、ガンダムがガウの垂直尾翼方向舵を
強引に取り外そうとすると方向舵の動きに連動して
操縦用の舵輪が動き、操縦士が倒されている。

オデッサ作戦にあたる第25話「オデッサの激戦」では
ダブデの上空を飛翔している本機が描かれ
第29話「ジャブローに散る」では
ジャブロー攻撃のためにキャルフォルニアベースを発進した
ガウの大部隊が登場している。

モビルスーツを大量に降下させるも
対空砲火で被害を受けた。

第30話「小さな防衛線」ではジャブローに夜間爆撃を行い
連邦軍を油断させてマッドアングラー隊の潜入を助けた。