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2017.02.22
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カテゴリ:懐かしのコミック



「これは事実談であり、この男は実在する」

空手家・大山倍達の半生を描いた原作:梶原一騎の
伝記的作品「空手バカ一代」の第1部が
超人追求編である。

当時まだスポーツライターだった梶原一騎が
大山倍達の噂を聞き、取材のため
池袋の立教大学裏のバレエ・スタジオ跡にある
大山の自宅兼道場を訪ねるところから物語は始まる。

昭和20年、特攻隊から復員してきた大山倍達が
米兵を叩きのめした事によりヤクザの玄て誘われ
愚連隊の用心棒を務め、身を落としたが

倍達は吉川英治の小説「宮本武蔵」に出会った事で
一念発揮して山篭りを行い、そこで空手の修業を行う。

山籠りで倍達が苦戦したもの、それは女であり
女の姿に邪念を覚えた倍達は片眉をカミソリで落とし
町に降りないよう苦行を乗り越えた。

山籠りでの課題を乗り越えた倍達は
戦後初の全日本空手選手権で南波五段を破り優勝。

大会終了後に南波の見舞いに訪れた倍達を
口々に罵る高校生達に対し倍達を庇った有明省吾は
その場で高校空手部を脱退、倍達に弟子入りを志願する。

倍達は東京で「小島テーラー」に下宿して
空手の修行を続けていた。

その後、牛との闘い勝利するも、
北海道での熊との闘いでは警察命令で中断された。

これを揶揄した仲曽根門下の連中を弟子の有明が
叩きのめしたのを切っ掛けに倍達のもとを飛び出し
数々の空手道場を破り歩く。

有明は遂に空手家のみならず武装した警官をも叩きのめし
ここに至って倍達は有明に涙の破門宣告をする。

自暴自棄になった有明は、無免許でありながら
車で暴走し、運転操作を誤り事故を起こしてしまう。

大山空手の強さを世間に認識してもらう為の
手段だったという真意を語り、有明は息を引き取った。

その後、有明の真意とは反対に、
彼の死を切っ掛けに今度は倍達が自暴自棄となり
殺人を犯してしまい、遺族への償いの為
一時的に空手を捨てる事になる。

遺族の憎しみと罵倒に耐えながらの償いの日々、
やがて誠意が通じ許されるまでが描かれた。

この大山倍達は一貫して背中まで伸びた長髪の姿で描かれ
ムック本などで、著者が調査を行ったが
長髪、戦後初の全日本空手選手権、熊は謎のままで

小島テーラー、有明省吾の存在はアレンジされている。


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Last updated  2017.02.22 23:15:55
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