キャプテンウルトラ（ブローアップ版） | メタボの気まぐれ

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1967年・夏の東映まんがまつりにて上映されたのが
ＴＢＳウルトラシリーズ第3弾の
「キャプテンウルトラ（ブローアップ版）」である。

併映は「ひょっこりひょうたん島」「魔法使いサリー」
「黄金バット」の3本である。

第2話「宇宙ステーション危機一髪」
第5話「バンデル巨人あらわる!! 」の再編集であり、

冥王星にある前線基地で太陽系を人間の手から奪おうとする
バンデル星人の手に掛って隊員が殺された。

この知らせによって直ちにキャプテンウルトラ、
ジョーたちはムナモト博士の命を受けて
バンデル星人の秘密基地を爆破すべく、
宇宙ステーションからシュピーゲル号に乗って出動した。

秘密基地に乗り込んだキャプテンウルトラたちは、
たちまちバンデル星人と激しい戦いを展開したが、
バンデル星人のボスが高周波砲を浴びた為、
突然、巨大化し、手のつけられぬほど暴れだした。

これを見たキャプテンウルトラはロケット弾を射ち込み、
ようやく危機を切り抜ける事が出来たが、
今度は、広漠たる宇宙に得体の知れない怪船団が現われた。

キャプテンウルトラはＤ3作戦を展開し、
シュピーゲル号で追跡し、怪船団と激しい空中戦となったが、
ギンダーという怪船によって、ケンジが人質にされてしまった。

怪船の一味が名も知らぬ惑星に消え去った為、
キャプテンウルトラはその惑星に乗り込んでケンジを救出したが、
間一髪のところでその惑星は大爆発を起したのである。

怪船の一味はバンデル星人で、この騒ぎを利用して
宇宙ステーションを占領しようとしていたのだった。